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[田舎へ移住]を成功させる新法則【その3】

東京・OL → 香川・OL
あいさん(HN・30代半ば)

ロハス系雑誌にある世界観だけを夢見ても続かない

 ブログ「あいのIターン日記」で、東京から香川への移住ライフを綴るあいさんだが、これまでは数々の局面があったという。

「会社員時代は、とにかく忙しいのがカッコいい、仕事が終われば飲んで歌って遊んでという日々。でも、仕事は楽しいけど、人間関係はギクシャクしていた。ストレスからか椎間板ヘルニアを患い、会社を辞めたんです」

休職した後はそれまでの生活の反動のようにストイックなマクロビ食生活に。その過程で、幼い頃に抱いていた山小屋でヤギと暮らす生活への憧れや、環境問題への関心が再燃していった。

「そんなとき、転職サイトで愛媛のある求人を発見。愛媛には環境活動に力を入れる団体があって、いいなって思っていたので。しかもその求人は、私が長く携わってきた業種。そろそろ仕事に戻りたいとも思っていたので、これは運命だと(笑)」

早速応募すると、即採用。配属は香川県だったため、高松市郊外にマンションを借り、新天地での生活がスタートする。

「東京では1K(20平米)で家賃8万円だったのが、今は3LDK(70平米)で5万円。しかも、駐車場・共益費込み。かつての通院生活は一体?というくらい体調は良好。お給料は減りましたけど、大企業の歯車というもどかしさはなく、逆に自分の仕事が社会に貢献しているという実感がある。クオリティ・オブ・ライフは格段に上がりましたね」

実はあいさんが究極的に目指すのは自給自足生活。そのため、移住当初は古民家の物件を探した。が、空いている古民家はあれども、見ず知らずの人に貸してくれる人は皆無。暗闇や大きな虫が苦手という問題もある。

「思うのは、ロハス系雑誌の世界観だけを追っかけての”スタイル移民”では、長続きしないということ。自然の美しさを体感しつつ、安全な都会暮らしも両立できる現在の生活が最高の選択だと再確認しています」

◆成功の法則
“田舎”と”都会”の自分に合った落としどころを

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こうしたヤギと戯れる写真も満載。あいさんのブログはhttp://ameblo.jp/hippokopon/




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