外車より日本車が上!コンパニオンのヒエラルキー
【女のプロだから生まれるヒエラルキー】
「美しさ・女らしさ=カネ」という世界では、女の選民意識は強まる!!
◆外車より日本車が上のコンパニオン!
一般的な女性に比べ、「女」をウリにしているプロの間ではさらに強烈な選民意識があるのでは?
自身もレースクイーン経験のあるモデルプロダクション代表取締役社長の小杉珠恵氏(仮名)に話を聞いてみた。
「例えばウチの会社は実質、コンパニオン事務所なんですが、表向きはモデル事務所にしてます。そのほうが女のコが入ってきやすいからなんですよ。つまり一般女性にもモデルが上に見られ、コンパニオンは見下されていることがおわかりいただけるでしょう」
一般的にカワイイと言われる女性がその美貌をウリにして仕事をしようとした場合、一番なりたいのはファッションモデルだという
その次がタレントもしくはテレビアイドル。その足がかりとしてグラビアアイドルになるが稼げず、コンパニオンをやるのが通例のため図のようなヒエラルキーになる。
「新人は店先でサンプルを配るサンプリングガールをやりながら、展示会のコンパニオン選考を受ける日々を過ごします。展示会はグレードにより大きく2つに分けられていて、釣りショーなどの地味な展示会(”地味展”と呼ばれる)と、ゲームショーなどの大きな展示会。前者は書類選考のみなのに対し、後者はオーディションがあるうえ、ブースによって難易度が違います。例えばモーターショーでは日本車4輪ブース、日本車2輪ブース、外車4輪ブース、パーツブースという順。つまり日本車ブースのコンパニオンがヒエラルキーの上にあり、“外車落ち”したコや、パーツブースばかりのコをバカにする風潮があります」
ちなみに同じブースでは受付よりもステージに上がれるコのほうが上位だという。そして何年もステージに上がれないコには、事務所は着エロを勧めるらしい。
「着エロ、つまり手ブラにTバックを一度でもやると以後CMに出られなくなるので最終手段です」
最も軽蔑されるのは、着エロ!
【女性が美貌をウリにして仕事をしようとした場合のヒエラルキー】
モーターショーの場合、ステージに上がるコがそのメーカーをスポンサーとしているチームのレースクイーンになる。つまりコンパニオンの最高峰はレースクイーンであり、着エロに落ちたコを鼻で笑っているとか。ただし、それも井の中の蛙で、レースクイーン止まりはグラビアで食べてるコやタレントのコからはバカにされている。ちなみにファッションモデルという神レベルまでいくと、そのようなせせこましい選民意識はないらしい
― 女の女による[選民意識]が怖すぎる【6】 ―
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