デイトレーダーが注目 東電株で一発勝負
― 一晩で[1000万円を稼ぐ]方程式【5】 ―
「それにつけてもカネの欲しさよ」と何度唱えたところで一向に温まることのない懐事情。こうなれば自力でなんとかするしかない。無謀を承知でいざビッグドリームに挑戦! 夢を託した各種“片道切符”、果たして終着点まで辿り着けるのはドレだ?
【投資編】
◆東電株に全力投資
「『あれだけ流動性があって値動きの大きな銘柄はまずない』と儲けているデイトレーダーがこぞって注目しているのはなんといっても東電株です」とつぶやくのは、資産約7000万円の日本株トレーダー・Tyun氏。
「東電株が148円の最安値をつけて199円まで反発した日、天底でうまく売買できていたら、11回の取引で160円ほどの利幅がとれていました。ただ、現物株での取引だと1000万円はほど遠い。レバレッジをかける必要があります。しかも信用取引だと一日に何度も回転売買できません」
そこで有望なのがCFD。日本の業者だとレバレッジは5倍。でも、MFグローバルの約7倍など、海外CFD業者なら5倍以上のレバもあり、回転売買も自由自在。
「それなら一日で10万円から1000万円も可能性としてはありますね。東電株は投機家のオモチャになっていますし、原発や政治次第ではさらに値動きが荒くなる可能性も。需給やニュースを見ながら取引するのがいいと思います」
株式市場のホットスポット・東電で一勝負してみるのも一案なのかもしれない。
★1000万円の現実度
今、最も大きな利益を出しやすい個別銘柄なことは間違いなし!
【Tyun氏】
日本株の専業トレーダー。資産は約7000万円。某マネー誌の株バトル優勝経験もある株巧者(http://tyun-maro.jugem.jp/)

東電が最熱だった6月9日。182円から上場来安値の148円まで急落後、199円まで急反発。この日、神のごとく売買していれば11取引で1000万円達成へ(手数料などは考慮せず)。ただし現物や信用取引ではなく資金効率に優れたCFD、それもハイレバ取引が可能な海外CFDで約7倍のレバをかけて全力取引の場合だ

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