世界最長13時間駆動のdynabook
【東芝 dynabook V632】
東芝の13.3型ウルトラブックに、「dynabook V632」が新登場。ビジネス向けの「R632」とはうってかわって、パーソナルユースに適した構成になっている。東芝のモバイルノートらしく、薄型ボディと長時間バッテリーを搭載。春モデルの注目アイテム。サイズW316.0×D208.0×H7.6~17.9mm、重量は約1.21kg。実勢価格13万9800円。さっそく物欲刺激度をチェックしてみよう ◆世界最長13時間駆動!この春注目のdynabook 東芝からウルトラブック「dynabook V632」がお目見えした。スペックだけでなく、細部までこだわった高品質なノートに仕上がっているのが特徴だ。 ボディはおなじみマグネシウム合金で高級感たっぷり。天板と側面、キーボードとボディを一体化させて強度を高めているので安心だ。最薄部は7.6mmとスリムで、重量は1.21kgと軽量。それなのに、バッテリー駆動時間はウルトラブックでは最長となる13時間というタフネスぶり。普通に使うぶんには、外出先で充電する必要はないだろう。 液晶は13.3型で解像度は1366×768ドットと標準的だが、液晶テレビのレグザで鍛えた技術力で1台1台の色をチューニングし、最適な色みで描写してくれるのがうれしいところ。音質にもこだわり、スピーカーはharman/kardon製。ボリューム感のあるサウンドを再現でき、音域を補正するDTS Studio Soundによって奥行き感もバッチリだ。映画をオンデマンド再生する際も、快適に視聴できる。 キーボードにこだわっているのも○。キートップが0.2mmほどへこんでおり、高速タイピング時でも指が滑りにくくなっている。さらに、バックライトも備えており、プレゼンや飛行機内など、手元が暗い状況でもスムーズに操作できる。 ⇒【写真】バックライト付きキーボードhttps://nikkan-spa.jp/?attachment_id=421533 CPUはCore i5とハイエンドではないものの、メモリは大容量の8GBを搭載。ストレージも128GBのSSDを採用し、高速アクセスが可能だ。OSはウィンドウズ8で、オフィスソフトも付属する。 映像出力はHDMIを搭載するが、VGA出力はなし。プレゼンよりは自宅のテレビにつなぐことを想定しているようだ。 Adobe製の動画・写真の編集ソフトも付属し、物欲刺激度は非常に高い。価格は約14万円とちょっと高めだが、モバイルノートが必要な状況なら迷わず買いでよさそうだ。
■ITライター柳谷智宣の物欲刺激度 2.5/3
■ 編集担当Kの物欲刺激度 2/3
『東芝 ウルトラブックパソコン V632/26HS』 あらゆる成型技術を駆使してコンパクトボディを実現 |
ハッシュタグ