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好感度が上がるクールビズファッションの法則

 小泉政権の小池百合子環境相が旗を振って始まったクールビズも今年で早8年目。すっかり定着した感もあるが、我が身を振り返れば、とりあえずネクタイを外しました、という人も多いだろう。

 が、慣れないジャケットスタイルで「頑張っている」と思われるのも気恥ずかしいし、洋服にそこまでの時間もカネもかけたくない。そんな難しく考えず、そこそこ好印象を抱かせるクールビズのポイントがあれば……。

 そんな思いに今回、答えをくれたのが、男性専門のファッションコーディネートサービスを行う「ライフブランディング」代表の吉田泰則氏である。

「ほとんどの男性はファッションにもオシャレにも、そう興味はないものです。そもそも、『オシャレ』という基準自体、人によって違うものだし漠然としていますよね。でも、ファッションアイテムが持つ、そもそもの“ルール”と“法則”で考えると、大きく外すことなくスタイルを決められるし、印象づくりもできますよ」

◆色味

 まず、覚えておきたいのが、基本的な色の考え方。「色味が濃くなるとカッチリとした印象、薄くなると柔らかい印象カジュアルになります。これはスーツでもジャケットでもルールは同じ」だそう。

クールビズ スーパークールビズになり、ポロシャツを着てもOKとなったら濃いネイビーなどを選んでおけば、そこそこのカッチリ感は出せるのかも。

◆ジャケットの丈

 吉田氏曰く、「スーツの上着、ジャケット、そしてパンツの丈もですが、5mm、10mm短くなるだけでもカジュアルな印象になります。そもそもジャケットスタイルはカジュアル度が高いわけですから、いつものスーツの丈より短めにするといいですね」

クールビズ また、スーツもそうなのだが、どうしても大きめのサイズを選んでしまう人が多いよう。肩の落ちたジャケットを着ている人は「頼りない」「できない」男のイメージを与えてしまう。「パンツもそうですが、少し細身にすると若々しく、スマートな印象を与えることができます」(吉田)

◆シャツの襟幅

 ノージャケットで、普段ネクタイをする時に着ているシャツを着ると、なんとなく不完全感が出てしまう。

「クールビズのときには、襟が高いもの、例えば襟元のボタンが2つあるタイプを選び、ボタンや縫い付けの糸にカラーが入るとアクセントにもなります」(吉田)

クールビズ また、襟の角度も注意が必要。極端に狭すぎたり、広すぎたりするのは避けた方がいい。一般的に使い勝手のいいのは、「90度よりちょっと広め」なんだとか。

 そして、なんと!「基本的にはシャツの下には下着は着ない」のが基本らしい。が、これから暑さは厳しくなる。汗でシャツが素肌にはりついて透け乳首なんてことになったら、女子社員にどんなあだ名が付けられることか!?

「首元から下着やTシャツが見えるのは×。透けづらいベージュのVネックTシャツを着ておくといいいでしょう」(吉田)

 オシャレ不得手な身としては、まずはベージュのVネックシャツから始めますか。 <取材・文/小山武蔵 Photo by CoCreatr from Flickr>

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