新潟発ロコドルRYUTist「田んぼで泥だらけでライブがしたい」
毎週末【週末アイドル情報】と題して、週末に行われるアイドルイベントをまとめている筆者DDマツです。今回、そんなDD(誰でも大好き)な私がインタビューしたのは、新潟県を拠点に活動しているRYUTist。独自のセンスで選ばれたカバー曲の多さ、ダンスのダイナミックさとは裏腹に、謙虚で礼儀正しすぎるMCなど、様々な魅力を持つ彼女たち。他のロコドルに比べ、東京に来る機会が少ない彼女たちをまだ生で見たことないなんて方もきっと多いはず。貴重な東京遠征中の彼女たちに突撃インタビューしてまいりました。
※【Vol.2】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/701178
――RYUTistさんの素晴らしいパフォーマンスは魅力のひとつだと思うのですが、やはり毎日厳しいダンス練習をされているのでしょうか?
佐藤 乃々子(以下、のんの):週に2~3回、2時間位ですかね、あとは自主練習もします。
――自主練習はご自宅でなさるんですか?
のんの:いえ、メンバー皆で集まって、週に1~2回くらい、ですかね。
――ではあのパフォーマンスは週3~4回のレッスンから生まれているんですね。練習の中で、ダンスの先生からよく言われることとか、注意されることはありますか?
のんの:最近だと、シアトルさんに呼んでいただいてパフォーマンスをさせていただいたんですけど、そのときの反省会が一番心に残ってます。
宇野 友恵(以下、ともちぃ):環境に負けるな!って。海外で、お客さんもシアトルの方なので、緊張してしまっていたんですけど。
――今回の東京遠征も、新潟に比べればアウェーかと思いますが、東京でのライブはどうですか?
大石 若奈(以下、わっかー):すっごい楽しかったです。インストアツアーさんは初めてなんですけど。楽しめました。
のんの:お話(MC)するときに皆さんが座られてて、ビックリしました。
――突然座られると確かにびっくりするかもしれませんね。では今回リリースされた新曲『Wind Chime! ~街のトンネル~』の聞き所を教えて下さい。
のんの:(収録されている)3曲とも違った雰囲気の曲なので、順番に聞いていくとスゴい楽しいです。最近のお気に入りは『チュララ』という曲で、スゴい可愛い曲で、オリジナル曲ではあまりなかったハモリにも挑戦させていただいていて、ボーカルリーダーのともちぃを中心に、一生懸命練習したので、その辺も聞いてもらえたらなって。
わっかー:『チュララ』は、高いの、真ん中、低いのの、3つでハモってるところがあって、ライブだと大変なんですけど、音源だと上手くいってるのがいつでも聞けるので(笑)そこのハーモニーが綺麗ですごく好きなので、ぜひ聞いて欲しいです。
ともちぃ:『Wind Chime! ~街のトンネル~』の落ちサビのところで、タイトルの通り、音がトンネルに入るんです。声を加工っていうんですかね?していて。その後に、(声が)トンネルを抜けるようになっていて、初めて聞いたとき「スゴいな!」と思いました。『チュララ』は声を張らずに“丸く”歌ってるんですけど、いつもと違う歌い方なので難しかったです。
五十嵐 夢羽(以下、むぅたん):1曲目の『ハックルベリー』は間奏で「ふー♪ふー♪」っていうところとか、コーラスのハモリとか頑張りました。CD自体の楽しみとして、帯の裏に私たちの落書きが印刷されているので、ぜひ見てみてください。
――では、最後に、今後の目標を教えて下さい。
のんの:活動の拠点である新潟の方にもっともっと知っていただけるように一生懸命活動させていただけたらな、と思います。大先輩のNegiccoさんが、新潟の皆さんにとても愛されているグループさんなので、私たちもNegiccoさんみたいに愛されるグループになりたいです。個人的な目標は、来年ハタチになるので、もうちょっと精神的に大人になれるように、成長していきたいな、と思います。未来先生(ダンスの先生)みたいになりたいなって。
わっかー:もっと沢山の方にRYUTistを知っていただけるように頑張ります。個人の目標は、もっと自分に厳しく、歌とダンスを磨いていきたいなと思います。頑張って行きたいです!
ともちぃ:一緒になっちゃうんですけど、もっとたくさんの人にライブを見てもらえるように頑張ります。あと、田んぼでライブをやるの、楽しそうだなと思ってて。
――田んぼ!? それは、田んぼの中にステージを組むということですか?
ともちぃ:そうですね(笑)みんなで泥まみれでライブするの楽しそうだなと思っていて
――正統派清純派のRYUTistさんとは思えないライブですが、そのギャップ良いと思います!では、個人の目標はどうですか?
ともちぃ:人として、もうちょっと大人になりたいです。のんのが大人だなって、思うんです。
のんの:まさかの!(笑)
ともちぃ:周りの人への気遣いとか、リーダーとして皆をまとめてくれる頼れるリーダーなので!
むぅたん:私も色々なところで、ライブをさせていただけるようになりたいなと思います。私は海辺で夕日をバックにライブをやりたいです!個人的にはライブで盛り上げる担当なので、もっともっと皆さんを盛り上げて、一体感のあるライブを出来るように頑張ります。
――今後のRYUTistさんがますます楽しみになりました。ありがとうございました。
全員:ありがとうございました。
<取材・文/DDマツ 撮影/西田周平>
『Wind Chime! ~街のトンネル~』 デビュー三周年を迎えるRYUTist(りゅーてぃすと)の「CD三部作の三作目」 |
この特集の前回記事
ハッシュタグ