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ナインティナインが25年をかけて到達した「本気の仕事論」

 今年も『FNS 27時間テレビ2015』の季節がやってきた。総合司会に選ばれたのはナインティナイン。番組のテーマは“本気”ということで、岡村はホンキーマンの衣装で登場。コンビ歴25年、40代中盤に差し掛かった2人に、今だからこそ見えてきた仕事論について本気で語ってもらった。

ナインティナイン――今から20年以上前に吉本印天然素材として上京し、『とぶくすり』でブレイクした当時は“必死”という言葉をよく使っていました。

岡村:そうですね、“必死”でしたね。ただ、ずっと「必死」「必死」言うのもあれやなぁっていうことやと思いますけど。僕的には“必死”も“本気”もそんなに変わらないんです。自分のなかでは今まで以上にやらなあかんねんで、っていう意味合いでの“本気”って捉えています。

矢部:40代になってからの“本気”って確かに難しいですよね。ある程度経験積んできてるし、結婚したことで「守りに入ってる」とか言われたりするし。

――それは、40代は本気になりづらいということですか?

矢部:いえ、でもなんか“本気”って言葉いいですよね。全部、逆に考えると、言い訳できるんですよ。失敗しても「本気でやったから失敗した」と。たとえ本気でスベっても許されると思います、40代であっても(笑)。だから本気は出していますよ。

――本気というのもそうですが、20代と比べて意識が変わったとかってありますか?

岡村:もちろん今だってみんながライバルですけど、やっぱり20代って「みんな敵や」みたいな尖った感じでしたよね。「ああいう人になりたい」とか「ああいう笑い取りたい」とか思えず、ただただほんまに敵視しているだけというか。人よりおもろいこと言わな、っていう意識がものすごかったと思いますね。

矢部:自分も20代は悔しいだけでしたね。「なんであいつのあれ使われて俺のとこカットやねん!」って。でも、そういう悪いところばかりを見るんじゃなく、たとえば自分が思ってもいない部分が使われていたら「ここがよかったんや」と、いいところを受け止めるようにしたんです。

岡村:まだ後輩には「あんま売れんといてね」って思っている自分もいるので、僕らが後輩に何かを伝えようってところまではいってないですね。20代後半の頃、よくタモリさんから「反省しないことが大事」って言われていたんですが、当時はイマイチわからなかった。この年になって、「反省してもしゃあないな」って、やっとわかってきましたから。

 このインタビューでは、2人の若かりし頃のエピソードはもちろんのこと、「4年前に総合司会をやったときと今回の違い」や「ライザップ生活」「27時間テレビへの意気込み」にも展開。果たしてナイナイが本気で語った二人の仕事論とは? この続きは7/14発売の週刊SPA!のインタビュー連載「エッジな人々」にて! <取材・文/中村裕一 撮影/齋藤清貴>

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