コミケ90・3日目は水着系の衣装が増!【美女コスプレ・レポート】
国内最大級のコンベンション施設である東京ビッグサイトを全館貸し切って、8月12日から14日までの三日間にわたって開催されていた「コミックマーケット90」が無事に閉幕した。
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この言わずと知れた“オタクの祭典”は、3万を超えるサークルが参加する世界最大規模の同人即売会。スタッフも来場者も一人ひとりが参加者としてハレの日を謳歌する一大イベントであり、毎回、スタッフの名言集などのまとめも作られるなど、実に様々なネタと話題を提供し、会場周辺も含めて盛り上がる。そんな現場の雰囲気を味わえるのも、コミケの醍醐味のひとつと言えるかもしれない。期間中、TwitterなどのSNSは昼夜を問わず実に賑やかだった。
コミケは毎年8月と12月に開催されることもあって、コスプレイヤーたちは屋外で常に厳しい暑さ・寒さに晒される。今年は35度を超えるような猛暑日こそなかったものの、30度以上を記録するよく晴れた夏らしい天気が続いていた。
3日間を通してコミケに参加しているという、ある女性コスプレイヤーは、暑さ対策として「見えないところに“冷えピタ”を貼りまくっている」とのこと。また、メンソール系スプレーといった冷感アイテムを使うとなどの工夫も聞かれた。女性レイヤーが汗を滲ませているのもフェチ心をくすぐるわけだが、熱中症対策は夏コミでは必須だ。
また、特に二日目以降は水着系の衣装が増えたようだ。聞けば最近のコスプレで一番お金がかかるのは、衣装代などよりも武器などの長モノらしく、なかには7万円以上の武器を持参したコスプレイヤーも。人気コスプレエリアになっている庭園では昼前からカメコが行列を成し、囲み撮影の数も規模も2日目より大幅に増えていた印象を受けた。
次回の「コミックマーケット91」は12月31日で、大晦日までの三日間の開催となっている。コミケ76以来となるジャンルの大幅な見直しと、ジャンルコードの振り直しが行われており、東京ビッグサイトの増築による新ホール、東7・8ホールが使用できることもあって、過去最大規模での開催を予定しているとのこと。オンラインによるサークルの参加申し込みは8月22日までとなっている。その日を楽しみに待ちたい。
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<取材・文/日刊SPA!取材班>
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