ハリル会見に対する田嶋会長らの発言が、“人として最低”だと炎上中
4月27日、ハリルホジッチ前日本代表監督(65)の会見が行われた。特定選手との確執や、サッカー協会から解任理由を明示されていないことなど、繰り返し報道されてきた内容が改めてハリル氏本人から明らかになった。
ところが、これに反論した田嶋幸三日本サッカー協会会長(60)の言動(27日夜、各メディアの取材に答えて)に批判が集まっているのだ。
「全く違うこともおっしゃっていたのもありますが、それを今さら言っても仕方ない。彼(ハリル氏)の気が晴れるならそれでいいと思います」
「選手が反乱したような言い方は失礼」との田嶋会長のコメントには、さすがに「呆れた」という感想が続出。
ネット上のツイートや掲示板を見ると、「誠意のかけらもない」「選手のせいにしたのは田嶋のほうだ」といった意見で一致していた。
協会側の姿勢は、会見直前の川淵三郎相談役(81)の発言からもうかがえる。
「サッカーの世界では監督を引き受けた時点でいつ更迭されてもそれに従うというのが常識。自分自身を貶めるだけだと思うのだけど~。」とツイートし、ハリル氏の言動に圧力をかけるかのような印象すら与えた。
加えて、テレビ出演した元Jリーガーたちが“捨てられたハリル氏はお涙頂戴でみっともない”との世論を形成しようとしたのもまずかった。事の本質は、重要事項の明文化を怠って組織内の空気によって押し切ろうとしたサッカー協会のお粗末さなのだから、決して浪花節的な話ではないことは押さえておくべきだろう。
「それで彼の気が晴れるなら」「自分を貶めるだけ」
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