新型コロナの影響で高級腕時計の相場はどうなった? 腕時計投資家の考察
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
腕時計投資家の斉藤由貴生です。
近頃、新型コロナウィルスによって経済的不安が広がっていますが、そういったことが影響してか、現物資産としての金相場に注目が集まっています。
金相場上昇の要因には様々な事情が組み合わさっていると言えますが、リーマンショック時などでも値上がりしていたことから、株価などが下落する場合、現物資産としての金が強いのは確かでしょう。
では高級腕時計の相場はどうでしょうか? 金相場のように、株安といった社会情勢で強さを発揮できるのか? 私なりに考察してみたいと思います。
高級腕時計にもコロナショックはあるのか?
高級腕時計相場の参考になる意外なモノの相場とは?
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
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『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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