100円均一を守るセリアが好調なワケ。ダイソー、ワッツ、キャンドゥと比較
―[あの企業の意外なミライ]―
いま、100円ショップ業界が何度目かの好況を迎えています。デフレに強く、“不況の申し子”とも呼ばれるこの業界。なんと、2020年度の市場全体の売上高は過去最高を更新しています。街を歩くと閉店している店舗も目立つ中、100均チェーンはなぜ人気を博しているのでしょうか。
実はいま、大手100均店の”儲けの仕組み”に変化が生まれています。各社の戦略について、上場3社(セリア、キャンドゥ、ワッツ)を事例に紹介しましょう。
100円ショップ、10年で4割も増えていた!
大きな変化の一つ “100円じゃないショップ化”
経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
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