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「常識って一体何?」20代子連れママの“とんでもない行動”で、店員が言葉を失ったワケ

 夏と言えば、アウトドアですよね。アニメやSNSなどの影響で、近年では「第二次キャンプブーム」や「第三次キャンプブーム」などと呼ばれているそうです。今回は、アウトドア用品店で働くキャンプ好きの男性が経験した信じられないエピソードをご紹介します。
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※画像はイメージです(以下同じ)

趣味が高じて転職した充実の毎日

 今や空前のアウトドアブーム。もともとは地方公務員だった孝弘さん(仮名・32歳)は、ソロキャンプの趣味が高じて、4年ほど前に現在のアウトドア用品店に転職します。 「以前の職場では毎日同じことの繰り返しで、退屈極まりなかったのですが、今は好きなことをして仕事ができているので、とても充実しています」  そう嬉しそうに話す孝弘さん。もともと人と話すことは苦手ではなかったのですが、主要な業務はお客さんへの商品説明や在庫管理で店舗での評判も上々だったそうです。そんなある日、お店で信じられない出来事が起こります。

商品のランタンが割れて一瞬ヒヤリ

ホームセンター その日は休日で、店内は多くのお客さんでごった返していました。孝弘さんは、いつもより気合いを入れてお客さんに目を配っていたところ、突然「ぱりーん!」と、ガラスが割れる音が響き渡ります。  一瞬にして静まり返る店内。孝弘さんがすぐさま音のするほうに駆け寄ると、展示してあったランタンが床に落ち粉々になっていました。すぐそばには、泣きじゃくる3~4歳くらいの男の子が立っていました。孝弘さんは、真っ先に男の子に怪我がないか確認したそうです。 「僕、怪我はない? 大丈夫?」  男の子は泣くばかりで返事はしませんでしたが、幸い怪我はなかったようで、孝弘さんはひとまず胸をなでおろしました。すると男の子は泣きながら、「ママー!」と、少し先の通路でスマホに目をやりながら立っている若い女性を呼びました。20代とおぼしきその女性は、どうやら男の子の母親のようです。
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母親の言動にあ然とした
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愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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