カーライフ

予算30万円で買える「両側電動スライドドア」車。ミニバン、軽自動車、それぞれのオススメは?

中古車購入はリセールバリューも込みで検討する

2017年に総額38万円で買ったセルシオ

 クルマ好きの腕時計投資家の斉藤由貴生です。  私は、極力無駄なお金を使わず、それでも快適に生きるのが好きなのですが、それを『ドケチ快適』と呼んでいます。  私は、モノを買う場合、「買う値段」だけを見るのではなく、将来いくらぐらいで売れそうかを常に意識。そうすると、本当の消費額が見えるため、「安価なモノを買うよりも、高級品を買ったほうが得」ということがあるのです。  特に、腕時計は値上がりする例が多々あるため、お得に楽しむことが可能。しかしその一方で、クルマのように、値上がりするという事例が多くない消費財もあります。  しかしれでも、クルマをお得に快適に楽しむ方法が存在。それこそが、需要が低い高級車を買うということであります。実際、私は2017年にトヨタセルシオ(走行3.7万キロのB仕様)を総額38万円で買ったのですが、約2年乗って故障はありませんでした。

現在、30万円台で購入可能なクルマは?

 その結果、新車の軽自動車を買うよりも、高級車セルシオに乗ったほうがはるかにお得となったわけです。近頃は、燃費の良さを重視するニーズがありますが、セルシオはリッターあたり6kmといった燃費。それでも、車両本体価格の安さゆえに、燃費が良い軽自動車よりも安価に乗ることができたのです。  けれども、ここ最近はセルシオの相場が上昇。かつて私が買ったときのような条件のセルシオに乗りたければ、今、総額80万円以上出す必要があるのです。  そこで、私は「現在30万円台で購入可能なクルマはなにか」調べてみたのですが、その結果意外な車種が買えることが判明したわけです。
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両側電動スライドドア車が購入可能!
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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