清原被告の初公判後もお構いなし…六本木では堂々と覚せい剤が売られている!?
今月17日、覚せい剤取締法違反で逮捕された清原和博被告の初公判が開かれた。弁護側の情状証人として、元プロ野球選手の佐々木主浩氏が出廷したことが話題になったが、裁判の争点となるのは清原被告の再犯の有無だ。
覚せい剤は依存性が強く、再犯率が高いと言われる。また、彼が覚せい剤の入手ルートについて多くを語らないことからもわかるように、そこには裏社会を含む闇が深く広がっていることは周知の事実だろう。
清原被告の逮捕以降、世間から注目が集まった覚せい剤。その影響もあり、売人たちは影を潜めていると思いきや、そうではないらしい。
「いま六本木の繁華街では覚せい剤が簡単に手に入ります」。そう口にするのは、裏社会に詳しいマスコミ関係者のH氏(男性・30代)だ。
「清原被告が逮捕された東麻布のアパートから車で5分ほどの距離にある六本木の繁華街では、黒人の売人が今だにシャブを売ってますよ。売人はイラン系の中東人やガーナ人などのアフリカ系ですね」(同氏)
5月某日。H氏の情報をたよりに、取材班は夜の六本木交差点付近を歩いてみた。
彼の情報によると、あるケバブ屋のとなりに立っているガーナ人に声をかけると、ブツが手に入るらしい。
たしかに、その場所には背の高い黒人が立っていた。
「Do you have any ice?(覚せい剤はあるかい?)」
「No,No!(あっち行け!)」
彼は手でこちらをシッシッと払い、それ以降は無視。しつこく「ice」の話をすると、他の通行人に声をかけ始めた。仕方がないので、一度その場を離れる。
だが、その45分後。
同じ場所に立っていた彼に再び話かけると、2秒ほど無言になった。先ほどのリアクションとはまったく異なる。
「…マッテ」
彼は、人差し指と中指を2本、こちらに見せてきたのだ。この2本の指が意味するのは「2万円」という値段のことだろう。
六本木では堂々とシャブが売られていた
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