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サラダやレバーは体に悪い!?

普段、不摂生していると「たまには体にいいものを食べないと!」と、好きでもないのに頼んでしまうケースはないだろうか? その代表的なメニューと思われるのはサラダ、レバー、牛乳あたりではないだろうか。ところがこれらは日本人には合わないという指摘がある。 サラダ「サラダは体にいいと思っている人は多いでしょうが、生野菜を食べるとアクでお腹を壊してしまいます。ですから昔の日本人は青野菜を食べるときには必ず、おひたしにしていました。現代では欧米から生野菜を食べる文化が入ってきましたが、ほうれん草のような生野菜はひと手間かけてアクをきちんと出してから食べましょう」。こういうのは著書『50歳を超えても30代に見える生き方』がベストセラーになった、医師の南雲吉則氏。 南雲氏によると「1日3食」も間違った認識なのだとか。「朝起きてお腹がすいていないときは、体がまだ食料を欲していないということ。無理して3食取ろうとするよりは、食事を抜いたほうが体にはいいのです」。 また、フードプロデューサーの南清貴氏は「牛乳、レバーも決して体にいいわけではない」という。南氏によると肉は消化に時間も労力もかかる食べ物であり、貧血などで体調の悪いときに食べるのは控えたほうがよいとか。「貧血気味のときは、ナッツや豆類がおすすめですね」とのことだ。同時に日本人の85%は体内で牛乳を分解できるシステムがないので、これも控えたほうがいいのだとか。我々の食に関する常識の中には、一度疑ってかかったほうがいいものがあるようだ。 SPA!1/24発売号『人生を台無しにするダメ習慣』では、健康のみならずビジネスやマネー術などについての誤った習慣を取り上げている。これを読んで知らず知らず行っている、悪習慣を見直すきっかけにしてほしい。<撮影/佃大平 文/週刊SPA!編集部>
週刊SPA!1/31号(1/24発売)

表紙の人/臼田あさ美

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