被害者激白!「オタクっぽい」だけで通報された…

道を聞く、目が合う、自転車で追い抜く……ごく普通の行動が通報され、警察の安全情報に掲載されてしまう事態が昨今、多発している。なぜそんなことで通報するのか。片っ端から通報する人々の理屈に迫る

◆「気持ち悪い人」は即通報。理由は何でもいい!?

イメージ 前回(※参照 http://nikkan-spa.jp/405012)のような偏見で通報する人々にロックオンされた男性は最後、ロクに出歩けない。田崎和也さん(仮名・38歳)は通報されすぎて、警察官に顔を覚えられてしまった。

「あまりにも呼び止められるため、さすがに職質ではなく、誰かに通報されているのだと思います。多い時は朝と夜の2回ずつ。5回目ぐらいに『また君か』と言われて釈放ですよ。一体、何の理由で僕を通報しているのか」

 茶色のジャケットに黒のキャップが、この季節の田崎さんの通常ファッション。顔も失礼ながら地味で、話す時に体が不自然に揺れまくるため確かに挙動不審だ。

 彼女との思い出の品を燃やして通報されたのは山﨑達也さん(仮名・28歳)。

「浮気された上に性病までうつされた元彼女からの手紙を、家の裏で一斗缶に入れて燃やしていました。もちろんすぐ消せるように、バケツに水を汲んで。ところが、5分もしないうちに放火犯と間違えられて警察が来た。そりゃスウェット上下で、ボサボサ頭なので、不審者に見えたのかもしれない。結局『私は○月○日○時頃、××において焚き火をしておりました。なぜなら別れた彼女の手紙を燃やすためであります』とかいうマヌケな文書に署名・捺印させられた」

 不潔な外見で焚き火をしていれば警戒されてやむなしだが、山﨑さんは「田舎なら野焼きなんてどこの家でもやってる」と弁明する。

 駅の路線図を見ながら経路を考えていたら通報されたのは森田雄二さん(仮名・35歳)。いつまでも立ち止まっている姿が不審に思われ、盗撮犯としてマークされることに。エスカレーターに乗っている時にリュックサックから携帯を出したところ、上りきったところで警察に声をかけられた。

「オタク風に見えるから誤解されたのでは?」(森田さん)

 極めつきは、日光を浴びただけで通報された坂本康司さん(仮名・34歳)。

「天気が良かったので神社の境内で日向ぼっこをしていたら警察が来て『ずっと境内に人がいるから、具合でも悪いんじゃないかと通報があった』と言われました。隣に保育所があったので、職員が怪しんで通報したんでしょう」

 坂本さんの当時の体重は126kg。眼鏡を掛け、ショルダーバッグという風貌であった。

「あまりに悔しかったので、1年で68kgまで落としました」

 一方、某暴力団関係者の田村翔さん(仮名・40歳)は小学校の校門前で娘を待っていたら「明らかにカタギじゃない人がいる」として通報された。紛れもない事実であるが「今回は関係ないでしょ!」と怒り心頭だ。普段の行いが悪いからとはいえ、気の毒である。

 まさに、通報のハイパーデフレ状態な昨今。警察の徒労を考えると、笑ってもいられないが……。

― 片っ端から警察に通報する人々の異常な論理【2】 ―

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