更新日:2013年12月21日 16:16
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高層タワーマンション住民のヒエラルキーは何で決まるのか?

消費税率アップを控え、都心部で流行りの高層タワーマンションや、郊外のオシャレ住宅街の一戸建てに駆け込み需要が集まっている。しかし、そんな一生の買い物の先には、上層階の億ション住民の横暴や、先住民の陰湿なイジメが……。ご近所付き合いに悩む新住民たちによる、悲鳴交じりの証言を聞け! ◆住民のヒエラルキーは何で決まるのか? ヒエラルキー マンション管理の裏話が読めるサイト『マンション管理人は、超~つらいよ』のトホホ管理人氏によると、ヒエラルキーの最重要ポイントはやはり住む階の高低にあるようだ。「高層階の住民が下の階の住民を、陰で“低層階の人たち”とくくる発言はよく耳にします」という。逆に、下から上へのひがみ感情が表に出ることはまれで、主に高層階に妙な意識が渦巻いていることが窺える。実際、高層階では、日当たりが悪い北側の部屋が、良好な南向きの部屋の住民から下に見られるといった事例もあるそうだ。  そのうえで、住民の職業が査定要素に盛り込まれることもある。開業医や弁護士、企業の経営者といった上級職の旦那と専業主婦の組み合わせが至高。大学病院勤務や有名企業の正社員はランク落ちとなる。また、前回の事例「賃貸住人に対する分譲住人の差別が横行」(https://nikkan-spa.jp/547250)のように分譲契約の住民から賃貸契約の住民が部外者扱いされるのもよくあるパターンだ。階層のピラミッドを登る資格さえもらえない。頂点に立つ道はそれほどまでに厳しいのだ。 ― 憧れタウンに潜む[新階級社会]を追う!【4】 ―
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