スマイレージ7.15武道館公演【ワンマンライブフォトレポート】
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=681805
定刻10分過ぎの18:40にライブスタート。会場のあちこちから登場したメンバーがスポットライトを浴びながら中央に集合すると、まずはインディーズ&メジャーデビュー曲の「ぁまのじゃく」「夢見る15歳(フィフティーン)」を披露。さらに、8月20日発売のニューシングル「嗚呼、すすきの」を歌い上げ、いきなり会場を沸かせた。
ライブ中盤、「メンバー内で抗争勃発!?」との映像が流れると、アリーナ中央に突如、プロレスリングが登場。中西香菜&田村芽実の「チーム強者」、竹内朱莉&勝田里奈の「チーム下剋上」、和田彩花&福田花音の「チーム元祖」の3チームでデスマッチが行われるという展開に。しかし、全員が相討ちでノックダウンすると、レフェリー(さわやか五郎)の呼びかけで、会場から割れんばかりの「スマイレージ」コールが巻き起こる。ファンの声援を背にしたメンバーは、全員で「タチアガール」を熱唱。「歌いながらちょっと泣いてしまった」と勝田が語ったとおり、2期生が加わってから初めてリリースされた、ファンそしてメンバーにも想い入れのある同曲で、お互いの絆を確認し合った。
メンバーの変遷を経た末にたどり着いた悲願の武道館公演。アンコールは4人時代の代表曲「スキちゃん」で締めた。初期メンバーの福田は「4人のスマイレージが大好きだったから、最初は不安で頭がおかしくなるくらい動揺した。辞めようと思って時給のいいアルバイトを探した」と涙を見せた。しかし、「今は6人のスマイレージが大好き。ファンの人の温かさにアイドルでいられることは幸せだと。もっと大きい会場で出来るようになりたいので、これからも6色のサイリュームを見せてください」と力強く宣言。
今秋には再び全国ツアーも始まるスマイレージ。武道館公演を経験した彼女たちの今後の成長から目が離せない。
<取材・文/小平ジョージ 撮影/西田周平>
7月15日、日本武道館にて、スマイレージのワンマンライブ「スマイレージ LIVE 2014夏 FULL CHARGE ~715(なぁいこう) 日本武道館~」が開催された。当日はモーニング娘。’14、Juice=Juice、Berryz工房、℃-uteがお祝いに駆けつけたほか、現在病気療養中のプロデューサー・つんく♂も関係者席から見守った。
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ