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迷言オモシロ度では野田より菅が勝ち

「やっぱり天罰だと思う」「流れでお願いします」など、2011年もいろんな人がいろんな場面でいろんな迷言・珍言を吐きました。というわけで、政治家たちの発言から、三面記事的事件の容疑者たちのコメントまで、全部まとめてご紹介。爆笑&苦笑しながら激動の2011年を振り返ろう! 【政治・経済部門】 菅直人 国政では2011年も首相の交代劇が行われたが、前首相の菅直人氏も迷言・珍言を残している。米国の格付け会社が日本国債の格付けを引き下げたことについて聞かれ、「そういうことは疎いので」。東日本大震災後、政府の対応が国民に評価されていないことについては、「すべてが初めてなので完全とは言わないが、全力を挙げて対応してきた。初めてのことなので」って、そこまで「初めて」を強調せんでも……。いずれにしても頼りないことこのうえなし。  あの“美人すぎる市議”として脚光を浴びた藤川優里八戸市議にも「(菅首相は)町内会長でもしていて」と、ダメ出しされる始末。とうとう民主党内からも造反組が出た際、党内の動揺を抑えるために安住淳国対委員長(当時)が言ったとされるのが「首相は元気はつらつオロナミンC。ビンビンだ。総辞職も考えてない」。……かえって動揺を大きくしたのでは。  代わって就任したのが野田佳彦首相。有名なのは代表選演説での相田みつをの詩を引用した「どじょうにはどじょうの持ち味がある。金魚のまねをしてもできない」。「泥臭く、国民のために汗をかいて政治を前進させる」との意味らしいが、そう言われても、野田さん、人間だもの。野田発言ではほかにも迷言があり、同じく代表戦に出馬した前原誠司氏に対して「前原さんと闘うハメになるとは思わなかった。若乃花と貴乃花のような切ない思いがあります」、就任あいさつでは小沢一郎氏をめぐる党内抗争について「ノーサイドにしましょう、もう」って何でもスポーツに喩えりゃいいのか。 イラスト/カネシゲタカシ ― 2011年[迷言・珍言グランプリ]【2】 ―
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