スポーツ選手の名セリフ 全部わかりますか!?
―[知らなきゃ恥かく[名セリフ]検定]―
スポーツ部門(2)
Q3:こけちゃいました
「オッパッピーの人。基本的に人生がこけてる」(18歳)、「山崎邦正。よくこけてるイメージがある」(18歳)など、ギャルたちは容赦ない。その一方、SPA!世代は「給水所でこけた映像は思い出せるのに、名前が……」(28歳・男)、「イナカのじいさんみたいな顔で」(34歳・男)、「マサミとかヒロミとか女性みたいな名前」(25歳・男)なんて、出そうで出ないクシャミ連発のような歯切れの悪さ。
正しくは谷口浩美選手。’92年バルセロナ五輪のマラソンで給水時に転倒、シューズが脱げるアクシデントに見舞われた、と。でも「カール・ルイス! 1回だけ転んだことがあった」(70歳・女)なんて断言されると、こっちがホントの正解!?と思っちゃったり。
Q4:めっちゃ悔しぃ! 金がいいですぅ~!
「水泳の田村」(16歳)、「ヤワラ。こないだ金メダル取り損ねたとき言ってた」(18歳)くらいのギャル的誤答はまだマシ。「ザブングルの顔がブサイクなほう(加藤歩)の持ちネタ」(16歳)って、確かにいつも悔しがってるけど、金メダルは欲しがってないぞ。
とか言いつつ「スノボ、いやモーグルの……そう、里谷多英!」(34歳・男)など、SPA!世代もかなり迷走気味。「ブスな水泳選手。やけにハイテンションで……」(34歳・男)、「妙にはしゃいでて、イラッときたのは覚えてる」(28歳・男)といった、ルックスや態度の印象が強すぎて、名前まで出てこない人が多い様子。
返す刀でお年寄りの回答に目を向けると「あのガタイのいい子ね。お世辞にも美人とは言えないけど、感じのいい子だった。名前は……わからん」(71歳・男)とは、こっちも同じ印象かいっ。ほかにも「何かよくある名前で……桜井カズコ?」(68歳・男)「柔道のナントカ太郎」(68歳・女)など、珍答が続出。てことで肝心の正解は、’00年シドニー五輪の競泳400m個人メドレーで銀メダルを獲った田島寧子選手なんですけどね。
Q5:最高でも金、最低でも金
「みのもんた。『ミリオネア』で言ってた!」(18歳)、「ビル・ゲイツ。さすが世界一の金持ちは言うことが違う!」(23歳)など、ここでもギャルはぶっ飛んた回答を出しつつ、正解率は8割超と高水準。SPA!世代に至っては9割以上が正解。ま、なかには「北島康介! えっ、ヤワラちゃんなの!? ウソだ……」(33歳・男)と自己嫌悪に陥ってる人もいたけどね。
正解は’00年シドニー五輪を前に、柔道の谷(当時は田村)亮子選手が語った決意。ただ「ヤワラちゃん」という回答も有効にしたので、実際は「本名? なんだっけ?」(69歳・女)、「ヤワラが本名じゃないの!? 別にいいのよ、通じるんだから」(61歳・女)てな人も少なくない。「野球のアレと結婚した、柔道の……あ、谷だ。谷、たに、タニ……ダメだ、谷といったら“啓”しか思いつかないよ」(70歳)というガチョーンなおじいちゃんもいたりして、お年寄りの正解率は50%でしたとさ。
― 知らなきゃ恥かく[名セリフ]検定【2】 ― ハッシュタグ