「薩摩おごじょ」はよそ者にもやさしい!? 本州最南端の「相席ラウンジ」に行ってみた
残念ながら今夜は終バス間際に去って行った彼女たちに続いて、記者は近くのエステサロンで働く20代女子と、今度はカラオケ付VIP席で相席した。簡単な自己紹介とともに教えてもらった鹿児島弁で「おやっとさぁ~(お疲れさまの意味)」と乾杯。彼女の場合、数年前に鹿児島にできた「相席屋」には行ったことがあるという。
「今は落ち着いたけど、オープン当初とかすごい人でしたよ。行列で入れないくらい。といっても周りは行ったことがないコばかりですけどね。タダで飲めるんだから、みんなもっと来ればいいのに(笑)」
驚くほど気さくな彼女とカラオケ交じりで盛り上がり、あっという間にお酒もグイグイ進んでいた。
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「東京から来たんですよね? それ、ラッキーだったかも。だって、共通の知り合いとかがいる相手だったら気まずいじゃないですか(笑)。もしお姉ちゃんの同級生とかと出くわしたらいやだし」
まさに“田舎あるある”。記者も地元のキャバクラで弟の同級生につかれたことがあるが、相席店でも同じような展開があり得るというわけだ。ただ、それは裏返せば出張などでやって来た“よそ者”でも意外と歓迎されるということでもある。東京から来たのを全力アピールすべく「このへんで他にお奨めのお店とか知らない?」と切り出せば、「屋台村がいいよ」と彼女。そこは数十店舗の小さな飲み屋が集まる横丁のような場所だとか。
「ここからは歩いて10分くらいかなぁ。いろんなお店が入っていて、黒豚とか、キビナゴのお刺身とか薩摩料理のお店もあるから食べてみてくださいよ」
明日も仕事がある彼女とはここで別れたが、「また鹿児島に来たら絶対に会おう」と連絡先を交換した記者。その頃には店内は、すっかり出会いを満喫する男女でにぎわっていた。さて、気になるお会計は6000円ほど。これが高いか安いかは人それぞれだが、地元の人だけでなく、よそから来た人でも地元美女との出会いが楽しめるスポットなのは間違いなさそう。出張サラリーマンにとっても、いい夜の選択肢になりそうである。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
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