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コンビニで買える「精力ドリンク」飲み比べ!王道・凄十から飲むTENGAまで

 若い頃ならばさておき、30代も半ばとなれば自分の勃起力に自信がなくなってくるのは仕方のないことだ。とはいえ、男には「今夜、勝負をかける」という時がある。そんなときの“心の支え”として、精力ドリンクに頼ってみるのはどうだろうか。

 精力ドリンクと聞けば赤ひげ薬局のような専門店やネット通販で買うものだと思いがちだが、今の世の中、便利なことにコンビニでも様々な種類の精力ドリンクが売っている。ただ、コンビニで買えるような精力ドリンクって、実際に効果があるのだろうか? 精力剤に関する著書もある、サイエンスライターの川口友万さんに聞いてみた。

「コンビニで売られる程度だから効果が薄いと思うのは、あまりに浅薄ですね。アルギニンとシトルリンを組み合わせるなど、最新の知見に基づいた成分が配合されているものもあって、想像以上に理にかなっており、一定の効果が期待できます。ただし、こうした精力ドリンクには飲み方があって、必ず空腹時に飲み、その後にもし食事をするとしても30分以上空けないと効果が減退する。ぐでぐでに酔っ払って、いざやろうと飲むんじゃなくて、できれば最低でも1週間は続けて飲んでほしいですね」

 なるほど。手に入りやすいアイテムだからこそ、続けて飲むことで恒常的な勃起力UPを目指すべきなのだ。とはいえ、コンビニで売られている精力ドリンクには様々な種類があるだけに、どれをチョイスすべきなのか? そこで今回は、編集部がピックアップした4種類の精力ドリンクを川口氏に試飲&分析してもらってみた。

飲み比べた4種類。どれもコンビニで買えるものばかり

1本目「凄十パワー液」(1000円/参考価格)


凄十パワー液

「凄十パワー液」

【成分解説】
「すっぽんで有名な宝仙堂が作っているだけあって、メインは生薬。サソリやコブラなど凶悪に効きそうな成分が並ぶなか、注目はやはりすっぽん抽出エキスです。すっぽんは大変にいい。私が常連のすっぽんとマムシ料理のお店には、アクションスターのS氏のマネージャーが毎週テイクアウトしに来ていました。女性とつき合い始めた頃だったから、『夜が大変だったんだねえ』と店のママが言っておりました」

【飲んだ感想】
「辛い! びっくりした。飲んだひと口は、薄めたオロナミンCみたいだが、その後が辛い! 何に由来する辛さなのかはわかりませんが、刺激的です。気分にスイッチが入る。実はコレ、知り合いも愛飲しています。性欲旺盛のようで、いたす前に飲んでいるとのこと。彼いわく『粘りが違う』のだそうで、なにごとも継続は大事なのです」

2本目「Dou(ドウ)スタンドアップエキサイト」(1728円/通常価格)


Dou(ドウ)スタンドアップエキサイト

「Dou(ドウ)スタンドアップエキサイト」

【成分解析】
「テストフェンとランペップという聞きなれない成分が含まれていますね。テストフェンはフェヌグリークというマメ科植物の種から採れる成分で、性欲増進効果があるという。臨床実験では、3~6週間、続けて飲んだ被験者に効果が出ている。ランペップは卵白ペプチド由来の物質で、血管拡張作用がある。原因が何であれ、EDは興奮しても血管が広がらず、海綿体に血液が送り込まれないために起きます。だから血管さえ広がれば、問題の半分は解決したようなものなんです」

【飲んだ感想】
「よく振って飲まないと、底に成分が溜まってどろっとしている。漢方薬系の味を甘味で誤魔化したような味で、後味は悪い。良薬口に苦し、でしょうか? 売り文句である『電光石火の如く湧き上がる衝動』は言い過ぎかと思いますが、飲んで半日経つと、なんとなくウズウズします。生薬やシトルリンなど効く成分が揃っているので、継続して飲むと効果が期待できると思いますよ」

3本目「TENGAメンズチャージ」(352円/参考価格)


TENGAメンズチャージ

「TENGAメンズチャージ」

【成分解説】
「こちらには精力向上によさそうな成分が、他と比較しても多彩に詰まっておりますね。なかでも注目は、パッケージに書いてあるアルギニンとシトルリン。アルギニンはアミノ酸の一種で、私は毎日飲んでいます。男性ホルモンの材料になるため、代謝が上がって痩せる効果もあるからです。なかなか思い通りにはいかないが、1か月で2キロ程度は落ちました。で、アルギニンの効果を高めるのがシトルリンで、この2つを一緒に飲むと吸収効率がアルギニンだけの時の7倍にもなるというのです。代謝をあげるビタミンB群やタウリンも配合されているので、空腹時に飲めば、疲れが吹き飛ぶでしょう」

【飲んだ感想】
「ゼリーなので飲みやすいだろうと油断したら、味は意外と少し辛めですね。成分を見たら、コショウ抽出物とあります。そのせいか、飲んで15分ほどで顔がほてってきた。ラーメンにコショウかけたら体があったまるみたいなもの。ほかにもすっぽんにマムシに海蛇など、『これでもか!』と生薬が入っているので、そちらで血行がよくなったのかも。1時間後、喉が渇いて、集中力が上がってきた。他製品と比較して元気になるまでの即効性がある。セックスするときもだが、仕事する時にいいですね、これ。今はファミリーマートでしか売っていないようですが、もっとほかのコンビニでも扱ってほしい」

4本目「マカの元気」(190円/希望価格)


マカの元気

「マカの元気」

【成分解説】
「マカは南米の高麗人参と呼ばれ、ホルモンバランスを整えます。以前、媚薬ナイトと称して、マカの塊(元はサトイモみたいな根菜)を煮て、シチューにして振る舞ったら、中年女性から感謝されたことがありました。食べた翌日、更年期の頭痛やけだるさがウソのように消えたそうで。現地では、100才を越えた老人が長生きの秘訣だと毎日のように食べているようです。男も女も元気になるのがマカなのです」

【飲んだ感想】
「甘くてさわやか。クセがないので、さらっと飲めます。マカ以外にもムイラブアマ(樹皮に性機能回復作用があると言われる)やヒハツ(血圧を正常化する)など植物由来の原料が配合されているので期待大。下半身には動物性生薬が効きそうなイメージがあるが、薬のほとんどが植物からできていることからわかるように、植物性生薬は効果が高い。即効性も植物性に軍配が上がります」

 そんなわけで4種類をテイスティングしてもらったが、どれにも精力向上効果があるといえ、それぞれ飲み口や主要成分はけっこう違う。ある程度飲み続けることによって効果が生まれる存在なだけに、あなたも実際にいろいろ試してみて、自分好みの「長く付き合える1本」を探してみてはいかがだろうか?

【川口友万(かわぐち ともかず)】
「UFOから媚薬まで」がモットーのサイエンスライター。著書に『媚薬の検証』(データハウス)、『ラーメンを科学する』(カンゼン)など多数。
<取材・文/日刊SPA!取材班>


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