現役50歳ゴールを達成した三浦知良を若者はどう認識しているのか?
出来事やモノの評価はいつの世も移ろうもの。中年にとっての重大事件やノスタルジーは、若者にはどう見えているのか!? 特にサプライズが多かった、2017年の主な出来事から振り返ってみた。
サッカーJ2横浜FCの三浦知良が2017年3月12日、ザスパクサツ群馬戦でゴールを決め、自身のJリーグ最年長得点記録を50歳14日に更新。世界的にも最年長記録となった。
サッカーファンの間ではもはや説明不要の存在であり、「キングカズ」「レジェンド」と尊敬を集める三浦知良だが、今の若者の間でもおおむね、認識に差はないようだった。
「超人」(男性・学生・21歳)
「Jリーグ開幕時のスターであり、今も現役のスーパースター」(女性・学生・22歳)とその体力と精神力を称賛する声が多数。
また、
「年齢が高くても活躍できる数少ないスポーツ選手の一人。理想的な年の取り方」(男性・会社員・25歳)
「こんな50代になりたい」(男性・アルバイト・21歳)
「年齢を重ねてもやりたいことを続けてるのはすごい」(女性・アルバイト・25歳)と、生き方をリスペクトする人も多かった。
一方、サッカーに興味がない人の間でも「サッカーについてはよくわからないが、カズダンスは知っている」(男性・学生・20歳)と、カズダンス自体への認知度も高かった。’98年W杯代表メンバー発表時の岡田武史監督(当時)の台詞「外れるのはカズ、三浦カズ」を知る人も。長年にわたる影響力の強さが窺えた。
「山口百恵の旦那と混じる」(女性・学生・22歳)、「名前の読み方がわからない」という声もあったが、キングカズの威光は衰えるどころかむしろ増していたのだった。
アンケート協力/リサーチプラス
― [中年vs若者]あの出来事をどう評価したのか ―
サッカー三浦知良、史上初の現役50歳ゴールを達成
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