玉置浩二、松重豊、塚本高史…あえて白髪を染めない男たち
11月3日、プロ野球の日本シリーズ第6戦が広島のマツダスタジアムで開催された。本試合の始球式には、現在放送中のドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演する吉川晃司が登板したのだが、その姿があまりにカッコよすぎるとネット上は騒然となった。
ビシッと着こなしたスーツ姿、ピンと足の伸びた投球フォームなど、どこを切り取ってもキマッているのだが、特に注目を集めたのが、近年の吉川のトレードマークともなっているグレーの髪だ。
白髪がトレードマークの芸能人というと、ロックバンド「安全地帯」のボーカルとして知られる玉置浩二を思い浮かべる方も多いだろう。彼が白髪で表舞台に立つようになったのは1996年頃のことで、歌番組などでも白髪を気に入っていると発言している。
もっとも玉置の場合、薄めの金髪にしてみたり、はたまた真っ白にしたりと、必ずしも自然な白髪のまま、というわけではないが、白髪だからこそのヘアスタイルを楽しんでいるようだ。
同じくミュージシャンでいえば、テクノグループ「YMO」のメンバーであり、映画『戦場のメリークリスマス』の音楽を担当したことでも知られる坂本龍一も、長年白髪をトレードマークにしている。
現在、彼の髪の毛は完全に真っ白になっているが、綺麗にセットされているためか、決してしょぼくれた印象はなく、むしろ長年積み重ねてきたインテリジェンスを感じさせる。その様相は、まさに“教授”といったところ。
俳優の陣内孝則は、2017年に放送された人気医療ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の第5シーズンに白髪で登場し、大きな話題となった。
なんでも、彼も長らく白髪を染めた状態でメディアに出演していたらしい。陣内のまさかの白髪姿に視聴者は当初面食らったものの、白髪を蓄えた医者というのは貫禄があるうえ、なにより陣内本人が渋カッコいいと評判になったのだった。
ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)シリーズで一躍大ブレイクした俳優の松重豊。ドラマや映画に出演する際は黒染めしていることが多いが、バラエティ番組などにはそのまま出演することが多いため、そのロマンスグレーを垣間見ることができる。
また、今年の1月に放送されたドラマ『アンナチュラル』(TBS系)には白髪頭で出演。驚きの声もあがったものの、松重の“ナチュラル”な姿に、新たな魅力を発見した人も多かったようだ。
白髪は長らく老化の象徴として扱われ、隠されてきたが、ここ近年、吉川のようにあえて染めずに、年齢相応の自然体でいようという、いわば“アンチ・アンチエイジング”がブームとなりつつあるのだ。芸能界でもその動きは活発で、白髪を染めずにいる芸能人は年々増えてきている。そこで今回は、白髪を隠すことなく、むしろ味わいとしている漢(男性芸能人)たちを紹介していこう。第4話は、明日です
— 【公式】日曜劇場「下町ロケット」第8話は12月2日放送 (@rocket_tbs) 2018年11月3日
最高に盛り上がってきた #SMBC日本シリーズ 第6戦
本日かっこよすぎる #財前部長 姿の吉川晃司さんによる始球式がございました#財前部長はスーツ姿で始球式#何しても様になる #まさにカンペキ#下町ロケット #tbs#明日よる9時は第4話#殿村さんと涙の別れpic.twitter.com/vCdECE7Yws
玉置浩二:1996年頃から白髪を活かしたヘアスタイル
坂本龍一:きれいに整えられた白髪は、まさに「教授」
陣内孝則:『ドクターX』で貫禄ありすぎる白髪姿を披露
松重豊:映画と違いバラエティなどにはロマンスグレーで出演
神倉所長のアップは、とても気持ち良い晴れの日でした
— アンナチュラル【TBSドラマ公式】 (@unnatural_tbs) 2018年3月27日
最終回でバシッと烏田さんに正論を言ってくれた神倉さん
あんな上司がほしい
松重さんのアップは、UDIメンバーがいないシーンだったのですが、サプライズでさとみちゃんが駆けつけてくれました#アンナチュラル #石原さとみ #松重豊 pic.twitter.com/8lUUEcnkmG
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