
嫌いな人とヤルほうが燃える
三島:なんか撮影での失敗エピソードってある?
花咲:失敗じゃないんですけど、デビュー作のときは緊張しすぎて、自分が出せずに終わったから、あまり見てほしくないかな。
三島:僕はデビュー作がいちばん好きですよ。その慣れてない感じがいいんだよ。
花咲:そうなんですね。たしかに、松本人志さんも同じこと言ってました。
三島:あら、本当? AVの趣味は松っちゃんと似てんのかな? ちなみに、どんなプレイが好き?
花咲:最近は、嫌いな人とSEXするのが楽しくて。嫌いな人が相手なのに濡れちゃってる私、みたいな。それがいちばんイケますね。
三島:それが興奮するんだ(笑) 変わってんね。そのプレイは昔から好きなの?
花咲:高校生ぐらいのときに、例の彼氏とは別に、舎弟(?)みたいな人がいたんですよ。いつでも迎えにきてくれるみたいな。
三島:そんなん彼氏にバレたらヤバかったんじゃない?
花咲:お互いに小学生ぐらいから知っている人だったから、特別枠みたいな。まあ、嫌いだったんですけどね。
三島:どういう流れでSEXに?
花咲:家まで来てもらって。足マッサージとかしてもらっていたら、「そろそろ帰ろうかな」とか言い出して。嫌いだったから、ちょっとイジメてやろうと思ってパンツを脱がせたら、ピーンと勃っていて。
三島:AVやん(笑)
花咲:その人は泣きながら「ダメだよ、彼氏に殺されちゃうよ」とか言いながら、しっかりと勃っていて。
三島:最高だね。いろんな感情が押し寄せてきちゃったんだね(笑)
花咲:私も燃えてきちゃって。普段Mなんですけど、その時はSになっちゃって。でも、「嫌いな奴に私濡れてる!」って興奮しちゃって。嫌いであれば嫌いであるほど興奮するんですよ。
三島:まあ、それはちょっと分かるかな。僕もブスとのセックス好きですもん。ブスとヤルときの方が萎縮せずにいろいろ試せるから。
花咲:酷い!(笑)
三島:ね。俺は酷いよ。早く嫌いになれよ。
花咲:そうきたか(笑)
三島:今から最低なラップ書いてやっから、ちゃんと嫌いになれよ。
花咲:お願いします!

(5分経過。三島氏、真面目な顔になる)
三島:はい、こんな感じでどうでしょう。
花咲:最低ですね!(笑)

――こうして花咲さんの実体験をベースに、完成したのが以下の歌詞だ(尚、歌の録音は3回のみ!)
好きな人とのセックスが苦手
嫌いなやつとの方が乱れる
人とはちょっと違う性癖
嫌いなのに濡れる自分が好き
はい ヘイタイです
業界用語でタイヘンです
大変変態花咲いあん
今夜もどこかで特攻志願
三島:自分ってスケベだなーって思うのはどんなとき?
花咲:私はおっぱいが小さいので、胸元が開いた服を着ると、前屈みになれば乳首まで見えちゃうんですよ。だから、なにか物をとるフリをして、あえて乳首まで見せちゃったりとか。
三島:おー、スケベだね。わざとパンチラしたり?
花咲:そうですね。
三島:いあんちゃんって確かにおっぱい小さいけど、それがいいと思うよ。大きくしようと思えば出来るのに、しないのは逆に潔いと思うよ。そういえば、昔なんかで見たんですけど、社長の奥さんって貧乳が多いらしいですよ。だからいあんちゃんは将来、お金持ちになるよ。
花咲:やったー! 褒められた! 私って、貧乳だからおっぱいをスルーされがちなんですよ。SEXでもおっぱいを5秒ぐらいしか攻めてもらえない。本当は、もっとおっぱいを舐めたり、かわいがって欲しいんですよ。
三島:酷い男が多いね。ん? でも、酷い男が好きなのか。よく分かんなくなってきた(笑)
花咲:なんか変な性癖だなって自分でも思うんですよね。
三島:だね。今後の目標とかは?
花咲:この業界に骨をうずめる覚悟なので、60歳で定年退職するまでやりたいです。ガチ熟女になるまで頑張りたい。ゆくゆくは結婚して、子どもができたら妊婦や母乳モノにも出たい。将来は子どもにも自分の作品を見てもらいたいし。
三島:凄いね。でも結婚相手は理解のある男性じゃないとね。いまは彼氏は?
花咲:いないですね。だから同棲とかしたい。そして彼氏にバレないように遊びに行きたい。いまはそういうのを「ダメだよ」って止めてくれる人がいないので。
三島:ダメって言われたことをやりたくなっちゃう感じだ(笑)
花咲:そうかもしれないです(笑)
三島:そういえば最近、気付いたことがありまして。SEXのとき、ふにゃちんからフェラで大きくして欲しい人は熟女好きで、ギンギンから舐めさせたい人は年下好きなんじゃないかと。
花咲:え、なんでですか?
三島:熟女が好きな人は「大きくしてください!」みたいな感じで、年下が好きな人は「まだまだ若者に負けないぞ!」って見せつけたい願望があるのではないかと。
花咲:それちょっと分かるかも(笑) ちなみに私は、ふにゃちんから玉までくわえておっきくしてあげたいですね。ノドの奥で締め付ける「のど輪締め」が好きなんですよ。
三島:秘技! のど輪締め! 世界で3人しか出来ないと言われているヤツ!
花咲:そんなの誰でも出来ますよ(笑)
三島:いつから出来るようになったの?
花咲:撮影中に突然出来るようになって。それで、いまではノドの唾液腺も発達して普通の人より大きくなっているんです。
三島:AVで生き残るために体がどんどん変化するなんて、ダーウィンの進化論や……。
花咲:スケールが大きい(笑)
三島:僕、のど輪締めってやられたことないから、ちょっくらやってくんない?
花咲:えー、三島さんのこと好きだから興奮しないなー。
三島:嬉しいような嬉しくないような……。

<取材・文/日刊SPA!取材班、撮影/長谷英史>
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