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高須院長「『昭和天皇独白録』はマトリョーシカみたいに梱包されてた(笑)」

 昨年の12月、ニューヨークで「昭和天皇独白録」の原本がオークションにかけられ、ある日本人が22万ドル(約2500万円)で落札したことが話題となり、ニュースで報道された。落札したのは、CMやTVでもおなじみ高須クリニック院長の高須克弥氏だ。

「昭和天皇独白録」とは、昭和天皇が大東亜戦争などに関する出来事を戦後に回想した文書。昭和天皇が昭和3(1928)年の張作霖爆殺事件から、昭和20年のポツダム宣言受諾を経て終戦に至るまでの経緯を語った内容が書かれており、元外交官で側近の寺崎英成氏が鉛筆などで記録したもの。寺崎氏は昭和天皇と連合国軍総司令官のダグラス・マッカーサーとの会見の通訳を務めた人物である。

 この度、高須院長が2500万円で落札した「独白録」を宮内庁へ届けたことで、再び話題となっている。高須院長に話をうかがった。

高須院長

高須克弥氏(高須クリニック院長)

――昨年の12月に「昭和天皇独白録」の原本を落札された時も話題になりましたが、先日、宮内庁へ届けられ、またニュースになりました。

高須:2月19日に、明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰先生にお世話になって、宮内庁へ届けたんだ。サイバラ(パートナーで漫画家の西原理恵子氏)も連れて行ったよ(笑)。

――ツイッターでもその模様を写真入りで挙げられていましたが、サイバラさんも楽しそうでしたね。

高須:貴重な体験だったよ。宮内庁陵部ってところに行ったんだけど、皇居の中にあって、竹田先生に車で連れてってもらった。そこで開封したの。

――すごく厳重に梱包されていたみたいですね。

高須:ツタンカーメンみたいにグルグル巻きにされてた(笑)。宮内庁陵部の職員の皆さんも開封するのに悪戦苦闘してたな。木箱のネジを外したら、プチプチにくるまれてて、それを取ったら段ボールに挟まれてて、開けても開けても出てこない。まるでマトリョーシカみたいだったよ。「独白録」は落札して2週間後くらいに、頑丈な木箱に梱包されてウチのクリニックに届いたんだけど、開けるのが畏れ多くて、開けてなかったんだ。

――じゃあ、高須院長も実物は今回初めて見られたんですか?

高須:そうだよ。実物は、鉛筆で書かれた昭和天皇の玉音が生々しかったな。それを拝むことができて、ホントに感動したね。「独白録」の内容自体は『文藝春秋』でとっくの昔に公表されてるけど、書籍化する上で編集されている部分もあるだろうし。僕は、「第一巻と第二巻にホントに分かれてるんだ」って思った。そうそう、全部で173ページあるんだけど、103ページから107ページまでが欠落してたの! このページにはいったい何が書かれていたのか、すごい気になるよね。そういう歴史研究の意味でも原本は日本にあるべきでしょ。

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「絶対に負けられない戦い」だったオークション

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