6万円のビニール袋を販売したセリーヌに“批判殺到”…のウソ
― ひろゆきのネット炎上観察記 ―
▼高級ブランドの限定商品は、590ドルのビニール袋!?
高級ブランド「セリーヌ」がアメリカの百貨店で販売するレジ袋がネットを賑わしている。透明のビニール袋にもかかわらず590ドルという高値だったからだ。袋にはブランドロゴとともに、4か国語で「子どもの窒息を避けるためバッグでイタズラしないで」という文言があるのみ。ネット上では「誰が買うんだ?」「嫌なら買うな」などの声も
高級ブランドのセリーヌが、シアトルの百貨店にポップアップショップを出して、そこでビニール袋が590ドル(約6万円)で販売されて批判されているってのがニュースになっているようです。んでも、ネット上の声を見ていると「ビニール袋なのに高すぎる」って批判とは、ちょっと違う印象があったりします。
どんな感じなのかというと、「ブランドなんてそんなもん」とか「それで商売成り立ってるなら適正価格なんだよ」とかみたいにブランド品が高いことは当然っていうものだったり、「高付加価値路線の成れの果てって感じ。もっとぶっ飛ぶべき」とか「客がどこまでアホなのかのテストだろ」みたいな皮肉っぽいのが多かったりして、商品が高すぎるってことを叩く意見を言う人が少ない気がするんですよね。
もちろん世の中には自分の価値観を押し付けたい人が出てくるので、「高すぎる」と文句を言っている人もなかにはいますけど、そこまで多くはない気がします。
ブランド品の高額レジ袋に、驚く人ってイマドキいます?
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ