雑学

男ならなりたくない病気「尿管結石」を招く危険な食品4選

 日本で販売されている食品に対して無意識に“安全神話”を感じている人も多いだろう。しかし、世に流通している食材の中身は、実は日本人の知らない危険な物質が含まれている。悪質な添加物まみれの輸入食品に、生活習慣病を招く日本食……。明日の健康を守るのは、自分自身だ!

栄養が豊富そうなホウレン草やタケノコは実は結石の原因!


最大で4~5cmの結石

最大で4~5cmの結石が尿管に詰まる場合もあり想像を絶する激痛に。「痛みのあまり嘔吐した」という経験談も 出典/磯谷周治氏

 男性なら「なりたくない病気ナンバーワン」といっても過言ではないのが尿管結石。突然の激痛にのたうちまわったという話は枚挙にいとまがない。ビールやレバーが悪いとはよく聞くが……。

「最悪の組み合わせはビールのつまみにレバー、小鉢にタケノコやホウレン草といったメニューです」

 こう語るのは、尿管結石の予防や手術治療に詳しい順天堂大医学部准教授の磯谷周治氏だ。タケノコの小鉢やホウレン草は一見、健康によさそうにも思えてしまう。

ホウレン草とタケノコ

栄養たっぷりに思えるホウレン草とタケノコだが、実は尿管結石の原因になるシュウ酸が多く含まれている。食べすぎには要注意だ

「尿管結石のほとんどは、シュウ酸カルシウム結石です。体内で溶けない性質のため尿管に詰まってしまうと、尿が逆流し、腎臓の内圧が高まり激痛が走るのです。シュウ酸は、ホウレン草、タケノコ、さらに、コーヒーや煎茶といった苦いものに多く含まれています」

 シュウ酸の取りすぎにはご注意を。ほかに気をつけることは?

「アルコールは脱水症状を引き起こしやすいので、シュウ酸カルシウムが腎臓に溜まるきっかけになります。おしっこの色が濃いのは、尿中の尿酸が高まっているサインで、結石のリスクが高いです」

 予防のキーワードは“水”だ。

「発症してから水を飲む人がいますが、予防の段階で一日2リットルの水分摂取が理想です。果物のクエン酸や乳製品のカルシウムも結晶化を防ぎます。特に水分が不足がちな夏は要注意です」

 しっかり水を飲んで対策必須だ。

《尿管結石を招く食品》

・ホウレン草 乳製品と摂取すると、腎臓より先に消化器官でカルシウムと結合して結石化を防げる

・タケノコ 年を取ると代謝が落ちるので、シュウ酸が腎臓内で沈殿し、結石化のリスクが高まる

・コーヒー “苦み成分”にシュウ酸が入っているので、よくない。水分摂取するなら水か番茶がいい

・カカオ 本来は苦いのでシュウ酸も多い。カカオ100%のチョコレートはやめよう

【磯谷周治氏】
’96年富山医科薬科大医学部卒。医学博士。順天堂大医学部准教授。アジア各国で尿管結石の内視鏡手術の指導も行うエキスパート

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