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とろサーモン・久保田は秘密結社の一員だった!? フリーメイソンって誰でも入れるの?

フリーメイソンに入会するための条件とは?

『じっくり聞いタロウ』内で語られたところによると、なんでも久保田、2、3年ほど前に古い知り合いと久々に会った際、「俺に金を預ければ、それ以上の金額が戻ってくるシステムがある」と言われたそうだ。どう考えても怪しい話なのだが、久保田は騙されたつもりで10万円を預けたところ、現在に至るまで毎月5000円ずつ振り込まれており、すでに10万円以上の金を手にしているとか。  その知り合いの素性が気になった久保田が意を決して聞いてみたところ、「俺フリーメイソンやねん」と告げられ、さらには「君もフリーメイソンやねん」と言われたらしい。男性の言葉がどこまで真実なのかはわからないが、久保田自身も「信じるか信じないかは私次第」と、都市伝説でお馴染みのキメ台詞をもじって締めくくったのだった。  そんなカジュアルに入会できてしまうのか!? と思うかもしれない。正直、久保田が本当に正式なフリーメイソンメンバーかどうかは、疑わしいところではある。そこで、ここからはどうすればフリーメイソンのメンバーになれるか、どんな活動をしているのかについて記していこう。  まず前提として、フリーメイソンは国ごとに団体が存在している。その国内では「グランドロッジ」と呼ばれる本部が「ロッジ」と呼ばれる支部を統括しているが、活動自体はロッジごとに行われており、メンバーはどこかの支部に所属する形となるのだ。ちなみに日本には15の支部が存在し、グランドロッジは東京タワーのお膝元に拠点を置いている。  その入会条件も国や支部によって少しずつ差があるが、日本グランドロッジの公式サイトに記載されているところとしては、少なくとも以下の条件はクリアする必要があるようだ。 ・成人男性であること ・ちゃんと仕事をしていて、それなりの収入があること ・既存会員2名を保証人にして請願書を提出すること  これらをクリアしたうえで入会試験にパスすれば、晴れてフリーメイソンのメンバーになれるらしい。そう考えると、やはり久保田は本当にメンバーなのか疑わしいところではあるが、なにせ相手は秘密結社である。我々一般人は到底知りえないような入会方法もあるのかもしれない。  “秘密結社”という響きに憧れて訪れる人も多いらしいが、実際の活動については、メンバー同士での親睦会を開いたり、ボランティア活動に参加したり……なんなら毎年5月には子ども向けのお祭りを、8月にはバーベキューを開催していて、一般人も参加することが可能らしい。思っていたよりも普通……!?

 高須院長に代表されるように、そのメンバーには実業家や何かしらの有力者が非常に多いが、東京にあるグランドロッジでは、オープンハウスと呼ばれる一般人向けの説明会も定期的に開催されている。まだまだ謎は多いが、興味は深まるばかりだ……。<文/A4studio>
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