妻の不倫で別居へ…やり直したい夫と、離婚したい妻の泥沼
昨今、芸能ニュースでも一般社会でも、不倫はよくある話だ。そして「妻の不倫」だって珍しくない。妻に不倫された夫は、家族は、どうなるのだろうかーー?
北陸地方で飲食店を経営する川上雄次さん(仮名・46歳)は、4年前から12歳年下の妻と別居中だ。原因は妻の不倫だった。
「相手は妻の上司ですよ。向こうも妻子持ち。いわゆるW不倫です。妻に『子供のために別れてくれ』と頼んでも聞き入れてくれないどころか、家出をしてまで、不倫を続けているんです」
妻の不倫を知ったきっかけは、高校受験を控えた息子と一緒に、塾の近くに妻がアパートを借りたことだった。
「朝から深夜まで働く自分と、会社員の妻とはすれ違いの生活でした。『子供が集中するために』。妻は、アパートを借りる理由をそのように説明してきました。でも僕はほとんど家にいないので、もとから妻と子は常に2人きりの生活のようなものだった。わざわざ別居するなんておかしい」
妻の不倫が発覚したのは、店が暇だったある夜。妻と息子が暮らすアパートを訪ねると、息子から「お母さんの帰宅が遅くて、いつも酒のにおいがする」と告げられる。
「『酔ったお母さんが知らないおじさんに何度も送ってもらっている』と息子が言ったんです」
怪しいと感じた川上さんは、翌日妻の退社時間を見計らって会社の近くで待ち伏せた。会社から出てきた彼女はアパートとは方角が全く違う住宅地に向かい、一軒の家に入った。そして川上さんがインターホンを押すと、見知らぬ男性が出てきたという。
「それが不倫相手の上司でした。家に連れ戻して彼との関係を聞くと、妻は『上司の奥さんが病気で実家に戻っているので、家事を手伝っている』と言って、しれっとしているんです。
そして、話し合いの中で彼女が、『別れてほしい』と離婚を口にしたのです。『冗談じゃない、子供はどうするんだ』と、言い争いになりました」
あくまでも上司との不倫関係を否定した妻。そして離婚の理由を「勘ぐられながら、一緒に生活したくない」と、まことしやかに言う。
「その後、妻のことをよく知る店の常連客から、妻が2年前から上司と付き合っていると知らされました。改めてそれを突きつけられるとやはり動揺して、一緒に暮らせないかもと感じるようになって…別居することにしたんです」
息子から「知らないおじさん」の存在を聞き…

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