恋愛・結婚

妻から「いっしょに暮らすメリットがない」と言われた夫、仲直りのきっかけは…

 夫婦といえど、お互いの価値観がまったく同じということは稀だ。一緒に生活するなかで、許容できる範囲を擦り合わせていくしかない。もしも夫婦円満と思っていても一方が我慢している可能性もある。今回は、あるきっかけで不満を爆発させ、家を出てしまった妻の衝撃的な一言を紹介する。

旦那にベタ惚れだった妻が大爆発

byebye

※写真はイメージです(以下同)

 どちらかというと草食系男子だという児嶋真矢さん(仮名・40代)は、妻に惚れられ交際を始めた。 「交際を始めてからは、むしろ彼女にフラれないか常に心配でしたよ。友達には彼女の自慢をしたくなって、ちょっと鬱陶しがられたぐらいです(笑)」  女性からアプローチするくらいだから、彼女は気の強い性格なのかと思いきや、穏やかなのだそう。  しかし、結婚してしばらくしたある日……。児嶋さんのある行動がきっかけで妻の隠れた本性が露わになる。 「僕が自分のスマホの充電コードを無くしてしまったんです。そこで妻のを借りようとしたのですが、あいにく外出中。妻の部屋にあった充電器を勝手に使おうとしました」  肝心の充電器がどこにあるのか分からず、妻に電話をしようとしてもスマホの電源が切れていた。仕方なく、部屋の中を探した児嶋さんだったが、部屋を元の状態に戻すのを忘れてしまった。 「てめぇ、ふざけんじゃねーぞ!」  帰宅した妻が散らかった自室をみて怒りを爆発させたのだ。 絶望

そのまま実家に…

「交際中から1度も汚い言葉を使ったことのない温厚な妻が激怒したことに僕は本当にビックリしました。妻は、いろいろなストレスが溜まっていたのか、そのまま実家に帰ってしまって……」  妻からは「普段からだらしない」「いい加減にしろ」などの愚痴を捲し立てられたのだとか。付き合い始めた当初は、彼女が児嶋さんにベタ惚れだったこともあり、日頃の小さな不満に対して何も言えなかったのかもしれない。
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「あなたといっしょに暮らしていてもメリットがない!」
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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