今回投票するのは先述した『SG第54回ボートレースクラシック　初日』。さっそくボートレース戸田のHPにアクセス。まずは様子をみるために第1～第8レースの結果をチェック。う～ん、確かにいつも見ている尼崎や住之江の払戻金よりも、1号艇が勝っているのに高い気がする……。いつもは760円とか、1,130円くらいなのに、2,180円、3,430円ときて、４Rは1-3-6で5,450円。そして第6レースは6-3-4で37,800円！　配当を見ただけで、カワノ、自宅で足がすくみました……。とは言え、これも試練！　壁は乗り越えなきゃ向こうに行けない！　と腹をくくって勝負！ 　そして第9Rから勝負開始……といきたいところですが、まずは様子見。9Rは小手調べということで、じっくりお金を賭けずに観戦することに。 　スタートはインが早かったのに、3号艇がギュゥゥゥゥゥン！と外から捲って勝っちゃったよ！　うわぁ、本当にインが弱いかも。3連単の払戻金は13,380円！　賭けなくてよかった……ウン、賭けなくてマジで良かった～。賭けなかったら負けてないよ、わたし。って、勝ってもないか……。 　そんなこんなで第10Rのスタート展示を見ながら予想。う～～ん、展示を見る限り1番か3番かなぁ。2番はナイかな……。あとは4番と5番も来そう。てか、展示を見ても全然分からねぇ！　こんなの初めてだわ！　で、悩みに悩んで出した予想がこちら。結局1番は堅そう！　と思ったけれど、フライングが1本あるので3連複でも賭けてもました。 3連単1-3-5、1-5-3、3-1-5　各200円 3連複1=3=4 、1=4=5　各200円 　それにしてもレース場で書くよりもラクだわ、ネット投票。間違えたからってマークカードを捨てることもないし。 　そしてレーススタート！　1番行けそう！　2番手は……え、2番……？　なんと、絶対来ないであろうと予想した2番が1番の後を付いて回ってきたのだ！　さっそくダメじゃん！　そのままぶっちぎる1番と2番。結果は……1-2-3とまさかの大ハズレ！　 　インコース弱いんじゃないのか！　と思ったのですが、それでも44％も勝率があれば2回に1回弱は当たると言うこと。でも、舟券をハズしたことで意気消沈して第11Rのスタート展示を見るものの全然分からない……。とりあえず1番は入れとくか。あとは予想外の結果も考えて6番も一応賭けとくか……と。そして出した予想がこちら。 3連単1-2-3、1-2-5　各200円 3連複1=2=3、1=2=4、1=3=6　各200円 　そして11Rがスタート！　おお、やっぱり1番来た！　2番手は……かなり競り合って6番が来ている！　予想が当たってる！　そして3番争いをする2番と3番！　3番がんばれ……!!　よっしゃァアアアアアアア！！！！！！ 　結果は1-6-3と3連複が見事的中！　200円が1,840円になりましたよ！　よし、このまま次も勝ちますよ！　そして最終レースのスタート展示。やっぱり見てもイマイチ分からない。しかし、私はこのときあることに気づいたのだ。あれは確か、年末にボートピア梅田に行った帰りのこと。1人のおっちゃんがいきなり話しかけてきたのだ。しばらく話をしていると、おっちゃんはふと、こんなことを言い出した。 「今は峰竜太選手がダントツやね」 　峰竜太……？　あの司会者の？　その時はてっきり勘違いをしていたけれど、なんとその峰選手が12Rに出走するではないか。これはおっちゃんの言葉を信じて掛けてみるしかナイ!!　そして出した予想がこちら！ 2連単2-4、4-2 3連単2-1-4、2-4-1、1-2-4 　峰選手は2番。私、おっちゃんを信じるよ！　そして始まった『SG第54回ボートレースクラシック』初日、最終レース！　いきなりまくって来たのは……なんと4番！　そしてその間隙を突いて5番が先頭に！　あれ？　峰選手は？　ねぇ！　わたしの峰竜太はぁぁぁぁぁ！！！　　オイィ！！！！！！ 　 峰選手、なんとか頑張って走っているけど、5番手を……。ちょ、もうこれダメじゃない？　いきなり夢も希望もない結果に絶望。そして大本命といわれていた1番と2番はまさかの最後方に……大ハズレやないかーい!? 　結果は5-4-6で25,550円という大波乱。で、カワノも大惨敗！　おっちゃん……（涙）。解説の「大波乱でしたね～」と言う声がパソコンから聞こえてくる。こうして戸田の洗礼を受けまくったカワノ……。結果は3000円の投資で1840円の回収。1160円のマイナスだわ……。さて、初の戸田ボートレースの感想ですが……できれば2度とやりたくない！（笑）　まぁ、1つ当たっただけマシかな……。でも、この大穴を当てることができたら……と思うと、当ててみたい気はするのですが、う～～ん、でもでも、あと1年くらいは戸田と平和島はパスでお願いします！（笑）東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在は夜の街を取材する傍ら、キャバ嬢たちの恋愛模様を調査する。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』（イーストプレス）が発売中。X（旧Twitter）：＠ayumikawano