デジタル

地震大国ニッポンで…災害時に使える十徳ナイフ3選

 5月10日、宮崎県で震度5弱の地震が発生した。日本は世界有数の地震頻発国であることを忘れてはならない。いや、地震だけではなく集中豪雨による水害も発生する。日本に住んでいる限り、いつ避難生活を強いられるのかは予測がつかない。
地震

日本では、いつ大きな地震が起きてもおかしくない。※画像はイメージです

 避難所の中では缶詰も開けなければならないだろうし、ちょっとした工作もしなくてはならない。出てくる飲料がプルタブの缶やペットボトルとは限らない。王冠で封がしてある瓶に入れられたミネラルウォーター、というのも存在する。  そんな災害発生時に大活躍する道具がある。「十徳ナイフ」とも呼ばれるマルチツールだ。

自然災害に備える! 国内外の最先端「十徳ナイフ」3選

 さて、「十徳ナイフ」と聞いてどのような姿形を連想するだろうか。恐らくビクトリノックスのような、グリップの部分にナイフやら栓抜きやらハサミやらがいくつも収納されている製品を思い浮かべるだろう。だが、十徳ナイフも時代と共に進化する。  国内クラウドファンディング「Makuake」のマーケットプレイスで販売中の「Key-Quest」である。岐阜県関市の企業が開発した、正真正銘の日本製だ。  鍵と一緒にキーホルダーにくっ付けて持ち運べる、というのがセールスポイントの製品であるが、一応このKey-Questにもナイフが内蔵されている。先端の凹部がそれだ。小指の爪よりも小さい刃だが、これで「世界最強の繊維」ザイロンの糸をカットできるという。
 栓抜き、カートンオープナー、レンチ、マイナスドライバーとしても活用でき、なおかつ飛行機の中に持ち込むことも可能だ。無論、突然の自然災害にも対処できる。Key-Questは現在、2800円で販売されている。

クレジットカードサイズの海外製品も

 次は海外製品を紹介しよう。クラウドファンディング「Kickstarter」と「Indiegogo」に、このような製品が出展された。クレジットカードサイズの十徳ナイフ「Adventur 3.0」である。  クレジットカードサイズとは、一体何を指して言ってるんだ? と思われるかもしれない。これは文字通りである。クレジットカードとほぼ同じ寸法の製品で、その中に計24機能が詰め込まれている。
kickstarter

画像は、クラウドファンディングサイト「kickstarter」より

 しかも、その内訳が凄い。ナイフ、栓抜き、缶切り、レンチ、定規といった一般的なものはもちろんだが、アックス、トマホーク、シャベルという記載も見受けられる。これはAdventur 3.0に木の棒を取り付ければ、斧としても活用できるという意味だ。  また、このAdventur 3.0には矢じりも内蔵されている。弓矢の矢にくっ付ける矢じり、である。いきなり古代チックな雰囲気になってしまったが、考えてみればAdventur 3.0の開発者はアメリカの企業。アメリカは弓矢による狩猟が盛んな国だ。従って、十徳ナイフに内蔵された矢じりに対して大きな需要がある。  普段は財布にAdventur 3.0を忍ばせ、いざ鹿が歩いてきたら即座に取り出して矢に設置し、今晩の肉を確保する……というワイルドなライフスタイルも実現できる。
次のページ 
丸太を切れる十徳シャベルまで!
1
2





おすすめ記事