恋愛・結婚

「この男、既婚かも」と怪しんだ女性が、事実を調べる「怖い裏ワザ」

意外すぎる「既婚者かどうか調べる」方法

「親友は彼氏と同棲するために住民票を彼の自宅に移したばかりでした。その時に親友は区役所の人に世帯主である彼氏との関係を問われ、『結婚を予定している相手です』と答えたのだそうです。すると、区役所の方に、『住民票というのは世帯主、妻、子……というような呼称を記載しなければならない。あなたはまだ結婚していないけど“妻(未届)”という記載にしておきます』と言われたそうです」  しかし、“妻(未届)”という記載のためには、双方の本籍地の区役所にどちらも未婚であるという確認の電話をしなければいけないという。親友も確認をしてもらい、その手続きは数分で簡単にできたのだそう。   「だから、そんなに悩んでいるなら住民票を移すフリをして、圭佑さんが既婚者かどうか確認すればいいんじゃない?と親友は言うのです。もし彼が未婚だったらそのときはやっぱヤメますとかいってごまかせるしね、とまで。そんな方法があるのかとびっくりして、つい転出届を取りに区役所に行ってしまいました」  本来は、カレシの未既婚がわかる戸籍謄本・抄本を、カノジョが取るためには、本人の署名・捺印入りの委任状が必要だ(たとえカノジョが婚約者であっても)。  だが、その親友の場合は、役所から役所に電話で問い合わせたことで、すんなり個人情報(未既婚)を教えてしまったのだろうか? だとしたら怖い話だが、ゆるい役所ならありそうな気もする……。 書類 結局、迷っているうちに圭佑さんの方から「実は既婚者で……」と告白され、別れることになったという陽菜さん。案の定というべきか……。 「次また同じことがあったら今度こそこの方法を試してみようと思います」  そう息巻く彼女だが、どうかもう2度と同じ目にはあわないでほしい。<取材・文/穂高あんず>
不倫研究家。何故か既婚者に口説かれる事が多いことから不倫男たちの生態と戦略について研究している。
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