更新日:2020年01月10日 13:26
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金メダル弁も!2020&令和最初の駅弁大会は「カニづくし」でスタート

もうひとつのかにの産地、北陸が送り込んだ「金メダル」

 北陸からエントリーは「がんばれ!かにめし」(福井県 北陸本線 福井駅/1380円)。カニ型の容器が大人気のロングセラー「越前かにめし」で知られる調整元が送り込んだ新作だ。

メダルの掛け紙を外すと、おなじみのカニ型の容器が

 まず驚いたのが、金メダルを模した掛け紙。「がんばれ!かにめし 2020JAPAN!」と”今夏のスポーツ大会”をバリバリに意識した文言。意外とこの手が少ない今年。ちょっとテンションが上がる。

カニ爪、脚、そして味噌も!

 紅ズワイガニの爪肉、ほぐし身、ズワイの殻付き棒肉、肩肉のほぐし身、そしてかに味噌の5種の具材を盛り付けた。超豪華版。カニエキスで炊いたあっさり味のご飯にこれらが載っている。カニのハサミが入っているものは多いが、脚はうれしい。うっすら色のついたごはんの上には錦糸卵と、とびっこが散りばめられている。紅ズワイの脚はふっくら、ほぐし身は酢で味がついており、ごはんがすすむ。付け合せのカニ味噌をつければ濃厚な旨味が広がる。これは金メダル級!あっという間に完食してしまった。  2週に渡る”戦い”は始まったばっかり。今年も駅弁の甲子園を堪能するつもりだ。

1階のインフォメーションセンターには顔ハメも

取材・文・撮影/駅弁記者(参加=13年連続18年目)
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【第55回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会】
1月8日(水)~21(火)
京王百貨店新宿店7階大催場
午前10時~午後8時 ※14(火)は午後5時、21(火)は午後6時閉場
https://www.keionet.com/info/shinjuku/ekiben2020/
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