1月中旬、先行導入されている「P花の慶次〜蓮」を実践するため、パーラーニューギンに行ってみました。このホールは抽選入場ではなく並び順入場とのこと。花の慶次シリーズの新作は早朝から並ぶという噂を聞いていたので、朝6時から並び始めると、既に5人も並んでいる人が……。4円パチンコには20台導入されているため打てることは確実ですが、外は真っ暗で氷点下に近い気温の中、先約に5人も並んでいる人がいるのは想定外。そして開店2時間前となる7時には慶次の台数を超える20人以上の人が並ぶことに。この時点で先行導入開始から8日目にもかかわらず、ここまで人気とは……。慶次人気だけでなく、全国でここでしか打てない優越感を楽しみに来ている人も多いことでしょう。 　9時になり、入店して打ち始めると、もうひとつ人気の理由を見つけました。ハッキリ言って台の状況が良いのです。慶次好きや優越感を味わいたい人だけでなく、プロからも好かれていることに、ここでようやく気付きました。 　トイレに行くたびに傾奇者の仲間入りした気持ちになり、戦い続けること8時間。筐体の上部には持ち玉1万発を超えるとレインボーに光るメーターが設置されており、多くの人が煌びやかに7色が輝いていました。しかし初当り6回も引いた私は、単→単→単→2連→単→2連と、継続率約82%を全く生かせずに惨敗……。台は優秀だったので仕方ないですが、メーターは青止まりの状態が夕方まで続くとは……。レイアウトの影響で気分は傾奇者でしたが、収支的には悲しき直営店の旅となりました。 　愛知県に行く際は、パチンコファンの観光スポットとして直営店をオススメしたいと私は思います。そこにはパチンコメーカーファンには堪らない空間が用意されています。先行導入の際は並びも必須になるかと思いますが、店舗によっては抽選入場の可能性もありますので、お店にお問い合わせください。ここでしか打てない独特の優越感を味わってみてはいかがでしょうか。 取材・文／セールス森田Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA！編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント