50代風俗嬢が明かす「コロナで電車賃すらなく、店にも行けない……」
―[年収100万円で生きる]―
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、休業要請されている風俗業界。一部店舗は営業を続けているが、働き手の女性たちの収入は激減している。
「10日連続でお茶引き(指名がなく無収入のこと)で、本当に食うに困る生活です……」
そう話す池袋の風俗店で働く立花薫さん(仮名・55歳)。彼女は4月30日発売した「年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-」(扶桑社新書)の登場者の一人で、ずっと性風俗を生業にしている女性だ。
流転の売春生活
―[年収100万円で生きる]―
ほかにも東京で生きる16人の叫びを収録した「年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-」(扶桑社新書)は4月30日発売。これを読んでもあなたは、貧困を自己責任と言いますか?
|
『年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-』 この問題を「自己責任論」で片づけてもいいのか――!? ![]() ![]() |
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
母親を“陰謀論で失った”製薬会社に勤務する30代男性の告白。「それまで頑張り屋だった母が…」
「そういえば私いまコロナかかってるんだよね(笑)」“モラルがない28歳女性”の迷惑すぎる行動にア然
現在の日本のコロナ禍は「人災」にすぎない/倉山満
「誰とも話せず言葉が出てこなく…」コロナ禍で孤立する困窮者には“居場所”が必要だ
結婚式が中止なのにご祝儀って必要? コロナ禍のご祝儀事情で友人トラブルも
「資金繰りがもう限界」街金業者が語るコロナ不況の深刻度
妻が雇い止めでローン返済ができない。6300万円のマンションを購入した40代の後悔
忘年会で猛烈な胃腸炎、実働時間増もボーナスカット…人々の悲惨な年末年始
結婚したらボーナスは「自分へのご褒美」ではなくなった…大企業社員のボヤキ
コロナ下の冬ボーナスは人に言えない?「SNSで使い道を書いただけでヒンシュクを買った」
「JKリフレ」で働く“普通の女子大生”には“やむを得ない事情”が。売春のハードルが下がり続ける理由は、現代ならでは【漫画】
「ネットのおもちゃにされてムカついた」盗撮を機に立ちんぼをやめた20歳が“たどり着いた場所”
「30歳までに2億円貯金して人生あがりたい」逮捕されても立ちんぼを辞めない女性たちの事情。月300万円を手に入れる20歳も
“立ちんぼ”をやめた20歳「工場で少し働いたけど今は…」抜け出せない負のループ
偽のセクシー女優、偽のトー横女子を使った裏ビジネスも…怪しい商売の最新手口
月20万円で2人の娘を育てる40代シングルマザーの苦悩。夫からの養育費はゼロ
順風だった生活がコロナで一変…昼職とスナックの掛け持ちで家族を養う女性
困窮する母子家庭にお弁当を。飲食店で巻き起こるシングルマザー支援ムーブメント
50代風俗嬢が明かす「コロナで電車賃すらなく、店にも行けない……」
グラドルの家賃2万円風呂なしアパート時代「財布に500円すらない…」
この記者は、他にもこんな記事を書いています