世帯年収300万円以下は家を失う可能性あり。路上生活は他人事ではない
―[「家なき中年」衝撃ルポ]―
人々の健康を脅かし、経済活動を停滞させた新型コロナウイルス。結果、人間的な生活を営むために必要な“家”や“食”の確保すら難しいという人が増えているという。去る8月15日、記者は都庁前で行われた「認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい」と「任意団体新宿ご飯プラス」による、住まいを失った人などに対する個別相談会と、食料品の配布会を訪れた。そこで目の当たりにした「家なき中年」の実情とは――。
コロナ禍で参加者が2.5倍増。家なき中年も集う相談会に密着
年収200万円でも危険。住む場所は簡単に奪われる
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