これを見ると、もはや年賀状は寝そべりながらでも作成できるものだということが分かる。しかも、年賀状アプリはこれだけではない。日本郵便も『はがきデザインキット2021』というアプリを配信している。 　これも非常に使い勝手のいいアプリだ。だが、先の『年賀状 2021 スマホで年賀状』と違うのはダイレクトメールの作成にも対応している点である。 　もちろん、こちらでも自分で撮った写真を加工することができる。「謹賀新年」と文字を入れればオリジナル年賀状の完成だ。 　筆者はライターとして、いろいろな人や会社との付き合いはある。が、それでも年賀状は出さなかった。それだけの時間があるなら文章を書いていたい、と考えてしまうのだ。筆者は根からの物書きだという自負はある。が、今年こそは何とか出せるだろう。休憩時間に寝そべりながらスマホをいじればいいわけだから。＜取材・文／澤田真一＞ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー』