恋愛・結婚

クリスマスプレゼントで二股交際がバレた。どっちも本命なのが裏目に…

 テレビをつければ日々、新型コロナウイルス感染者の増加を伝えるニュースばかりで気が滅入っている人も多いはずだが、もうすぐ待ちに待ったクリスマス。  自粛ムードとはいえ、恋人とデートしたり、ケーキを食べたり、シャンパンを飲んだり、楽しみにしてる人も多いんじゃないだろうか。だが、クリスマスに苦い思い出がある人もいる。

二股交際、どちらの彼女も「同じぐらい好き」

クリスマス

※写真はイメージです(以下同)

 三浦了さん(32歳・仮名)は「思い出すだけでお腹が痛くなります」と苦笑いする。去年のクリスマス、彼女にあげたプレゼントがキッカケでひと悶着があったそうだ。 「ぶっちゃけ二股かけてたんですよ。1人は22歳の女子大生で、もう一人は26歳のOL。男が浮気するときって、本命とサブみたいな優先順位をつけることが多いと思うんですが、僕の場合は完全にどっちも本命だったんです」  三浦さんは彼女2人に全く優劣をつけることなく、順調に付き合いを続けていったという。 「大学生の彼女に平日会ったら、土日はOLの彼女。翌週はその逆みたいな感じでした。デート場所もあとでヘマをしないように同じ場所にすることが多かったですね。ホラ、『あの店おいしかったね』って言ったら『どこそれ! 私とは一緒に行ってないよ!』ってならないように」

優劣をつけず、プレゼントも同じ物をあげた

 クリスマスは23日に一方とお泊りして、24日にはもう一方とお泊りした。プレゼントも全く同じブランドのネックレスをあげたという三浦さん。2人に優劣をつけまいと同じ物を送ったというが、これが完全に仇となったそうだ。 「1個10万円もしたんで出費は大きかったけど、どっちの彼女も好きで大切だったんで仕方がないなって思ってました。2人共喜んでくれて、“来年も2人と一緒に過ごしたいなぁ” なんて呑気なこと考えてました。それが……」  幸せなクリスマスを過ごした翌週、なんと女子大生の彼女から「話したいことがある」と重たいトーンのLINEがきたという。 「いつもみたいなスタンプもないし、どうしたんだろうって。でも、喧嘩する原因も何もなかったから、普通に待ち合わせに向かったんです。そして指定されたカフェに着くや否や、スマホを見せてきたんです」  見せられた画面はインスタだった。パッと見たところ、なんてことないインスタだったが、よくよく見てみると驚きの事実が発覚した。 「見たことあるカフェや居酒屋、あとは夜景とか。いかにも女の子らしいインスタだったんです。これが一体何なんだろうと思っていたら、彼女が『よく見て』っていうんです。だから、スクロールしてみたら……見たことある顔があったんです」  なんとそのアカウントは、もうひとりの彼女のもの。中には三浦さんの部屋の写真や、ツーショット写真もあったそうだ。
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なぜ発覚したのか?
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