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SMSの「偽不在通知」に気をつけろ。犯罪の片棒を担がされる可能性も

 Amazon等のネット通販を頻繁に利用していると、ポストに「不在通知」が入れられることが多々ある。これは仕方のないことで、外出時に宅配業者が来てしまうということはどうしても起こり得る。が、それを狙った悪質な犯罪も発生しているようだ。ある日突然、スマホのSMS(ショートメッセージサービス)に届いた不在通知が、実は恐るべきサイバー犯罪被害の入り口だったとしたら……。実際に高額の金銭を奪われてしまったということも起きているようだ。

「不在通知」がSMSで

sms

SMSで荷物の不在通知が届いたが…

 先日、筆者のスマホにこのようなSMSが届いた。どうやらネットで注文した荷物の不在通知らしい。 “ご本人様不在の為お荷物をお持ち帰りました。ご確認ください”(原文ママ)  SMSにはそう書かれている。そして、その下にURLが。しかしこのURLをタップすると、iPhoneの場合は「詐欺Webサイトの警告」という表示が出てくる。 “このWebサイトは、あなたをだまして、ソフトウェアのインストールや個人情報(パスワード、電話番号、クレジットカード番号など)の入力といった危険な行為をさせる可能性があります警告 幸いiPhoneはこのようなセキュリティーが発動するが、Androido機種ではどうだろうか……。残念ながら、それについての検証は実施できない。あまりにも危険だからだ。

国民生活センターも注意喚起

 このように、最近ではSMSで送られる「偽不在通知」が多発している。これに関しては国民生活センターも注意喚起を出している。 “全国の消費生活センター等には、宅配便業者を装った「不在通知」の偽SMSに関する相談が寄せられています。消費者に送られてくるSMS(ショートメッセージサービス)には偽サイトに誘導するためのURLが記載されており、相談事例では、偽サイトにアクセスして不正なアプリをインストールした結果、同じ内容のSMSが自身のスマートフォンから自動的に多数の宛先に送信されてしまい、身に覚えのない通信料を請求されるケースがみられます。また、アクセスした偽サイトで入力したID・パスワード、暗証番号、認証コード等が携帯電話会社のキャリア決済などで不正利用されて、身に覚えのない請求を受けるケースもみられます”(国民生活センター公式サイト)
国民生活センター

画像は、国民生活センターのサイトより

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犯罪のスケープゴートにされてしまう例も
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