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平均価格は2000円以下。アフターコロナはLCCのセールで賢く旅行

セールが頻発するLCCがやはり狙い目か

格安航空会社

コロナによって苦境に立たされる航空各社。LCCは格安セールで驚きの価格で航空券を販売することも……

 緊急事態宣言が昨年に続き出され、GO TO トラベルも停止された。しかし、こうした状況において、利用者が激減したエアライン各社の航空運賃の動向が気になっている人も多いのではないだろうか。利用者が減れば、需要喚起でセールが頻発するのが常だからだ。今回お伝えする話題は2つ。1つはセールキャンペーン販売の多いLCCの年間販売状況を前年と比べてみたこと。そしてもう1つは、コロナ下においてどのように飛行機でお得に旅行するか……である。こうした事情を航空ジャーナリストとして取材を続ける筆者、北島幸司が解説する。  2020年12月5日で事業廃止をしたエアアジアジャパンを除くと、日本のLCCはピーチアビエーション、ジェットスタージャパン、スプリングジャパンの3社となる。各社、国際線の路線を縮小し、国内線の運航に傾注している。そのため、国内線の需要を喚起しようと各社はセールを頻発させたのか。コロナ禍前の2019年と2020年の各1年間で、セール回数、最安値と片道運賃を比較してみた。なお、このセールは比較しやすい固定運賃の最安値のみ比べたもので、セール回数の少ない%引きのものは入れていない。

LCCのセールを比較してみた

航空運賃

LCC各社の2019年と2020年のセール回数と平均価格を北島氏が集計

 ピーチアビエーションは2019年に29回のセールを行った。最安値は7月に出した390円で、年間平均のセール価格は1,386円となる。これが2020年になると、3月に出した888円を最安値に年間22回。平均セール価格は1,686円である。  ジェットスタージャパンは、2019年に31回のセールを行い、7月には7円という最低運賃を出した。年間平均セール価格は、1,560円となった。2020年は、セール回数は33回と増える。7月に出した8円が最低で、平均セール価格は1,775円となった。  スプリングジャパンは、2019年に12回のセールを行い最安値は4月と8月に出した737円となる。年間平均セール価格は、1,755円だった。2020年になるとセール回数は5回。最安値は11月の1,680円だった。平均セール価格は2,716円となった。  全体を俯瞰すると、コロナ禍の2020年は前年よりもセール価格は上がったという結果となった。セール回数は、ジェットスタージャパンのみが2020年に増えているが、3社とも最安値と平均価格ともに前年のほうが若干安かったという結果だ。
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