お殿様たちの受難。明治になって職を転々、女遊びに逃げた元大名も
腹せぬ鬱憤を酒で紛らわせる―― 山内容堂(土佐藩)
明治政府に反発して、芸者とどんちゃん騒ぎ
酒で体を壊して、46歳であっけなく死去
歴史研究家・歴史作家・多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。
1965年生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。歴史書籍の執筆、監修のほか、講演やテレビ出演も。近著に『早わかり日本史』(日本実業出版社)、『逆転した日本史』、『逆転した江戸史』、『殿様は「明治」をどう生きたのか』(扶桑社)、『知ってる?偉人たちのこんな名言』シリーズ(ミネルヴァ書房)など多数。初の小説『窮鼠の一矢』(新泉社)を2017年に上梓
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
日本最大の盆踊りの一つ「阿波おどり」を踊りすぎて処罰された武士がいた!?『禁断の江戸史』より
江戸時代の遊女にまつわる“間違ったイメージ”とは? 悲劇だけではなかった/『禁断の江戸史』より
名奉行「遠山の金さん」の彫り物は、桜吹雪ではなく“女の生首”だった!?『禁断の江戸史』より
武士の身分はお金で買うことができた?日本史の常識「士農工商」制度は実は存在しなかった
聖徳太子、実は「存在しなかった」説浮上。では、あの肖像画の人物は
この記者は、他にもこんな記事を書いています