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利益総額は10億円!“裏技上等”FX界の怪人トレーダーの手法公開

―[億超えFX神5人衆]―
ビットコインだけじゃなく、FX界も今年は波乱の幕開け。予想外の相場に翻弄されているFXトレーダーたち。だが、そんな波乱の相場でも着実に稼ぎ続けているForexDog氏。裏技上等のFX界の怪人降臨!

SMAの12重奏で利幅を稼げる「真空地帯」を狙い打ち!

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億超えFX神5人衆

経営する会社の一角に設けられたForexDog氏のトレードルーム。欧州市場が始まると主要通貨ペアで真空地帯をチェックし取引する

 表も裏も知り尽くしたFXの怪人――そう囁かれるトレーダーがForexDog氏だ。常人には想像できない秘技を繰り出し、市場やFX会社が呆然とする間に利益をかすめとってきたという。その利益の総額は約10億円! 「最初に行った裏ワザ的な手法はFX2社間のアービトラージ(サヤ取り)でした。A社のドル/円がB社よりも高かったら、『A社での売り』と『B社での買い』注文を同時に入れて、サヤ(価格差)が閉じたら決済する取引です。今では見かけなくなりましたが、以前はレートをわざとズラして利用者のロスカット注文を約定させる『ストップ狩り』を行う悪徳FX業者があったので、そのストップ狩りが発動した瞬間にアービトラージを行うことで、3か月で資金が6倍以上になりました」
億超えFX神5人衆

SMAが絡み合っているときはレンジ。ほぐれてSMAが下向きに揃ったら下方トレンドのパーフェクトオーダー成立で、売りエントリー。中期のSMAが下向きで揃っている限りはトレンド継続と見てホールドするもよしだが、ForexDog氏は30pipsで利確

「ボーナスアービトラージ」とそのリスク

 次に行ったのが、「ボーナスアービトラージ」。海外FX会社でよくある、入金額と同額をボーナスとして付与するキャンペーンを利用した手法だ。 「入金ボーナスが100%のA社に50万円を入金すると50万円がボーナスとして付与されて口座資金は実質100万円になります。次にB社にも100万円を入金して、同じタイミング・量でA社にはドル/円の買い、B社には売り注文を入れて両建てする。レートが下がってA社ではロスカットされて100万円がゼロになっても、B社の口座は200万円に増えているので、本来は出金できない(トレードにしか利用できない)入金ボーナス分の50万円が丸々利益として残るんです」  だが、少なからずリスクもある。 「こうした取引を繰り返している間に1万ドルは3か月で22万ドルになりましたが、100%入金ボーナスをつけるような会社は注文をインターバンク市場に流さずに自社で相対ポジションを保有する“ノミ業者”がほとんど。利用者の儲けは、そのまま業者の損失になるので、儲けすぎると難クセをつけて出金停止にしてくる。取引はノーリスクでも、FX業者が最大のリスクとなる手法です」
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