更新日:2021年12月22日 10:00
恋愛・結婚

レスカップルが結婚、子作りを決意したワケは「聖なる夜に走った激痛」だった

オレも痛い、彼女も痛い

 突然、アソコに激痛が……。その原因は一体、何だったのだろうか。 「僕が思わず、『ちょっと痛いかも……』というと、彼女も『私もちょっと痛いんだよね……』と泣きそうになっていました。一旦、抜いて自分のアソコを見ると擦りむいたように真っ赤になっていたんです。どうやら激痛の原因は、あまりにもご無沙汰だったため彼女のアソコがものすごくキツくなっていたようです。  さらに、僕は包皮小帯が短いのですが久しぶりに興奮したものだから引っ張られ過ぎてしまったんです。彼女も緊張していてそこまで濡れていなかったのに挿入したものだから、お互い激痛を感じたようです」  佐竹さんも友梨さんもお互いに浮気をしていなかったのが分かったことは良いものの、何とも言えない事態になってしまったのだ。だが、そこでセックスを中断しておけばよいものの佐竹さんは諦めなかった。 「彼女の痛みはしばらくしたら落ち着いてきたんですよ。彼女を喜ばせたいという気持ちと、僕ももう爆発寸前の状態だったのでそこでやめるわけにはいきませんでした。  結果、彼女は満足してくれたのでよかったですが僕はセックス後に痛みは残ったまま。しばらく熱いシャワーで洗うことができず、年末年始で病院も行けないまま年を越しました……」

この出来事がきっかけで結婚と子作りを決意

 痛みは1週間ほどで収まったそうだが、後に医師に話を聞いてみると包皮小帯の断裂といわれたという。佐竹さんは医師に「長い間、性行為をしていない場合は行為の前に十分に保湿をして肌を柔らかくするように」と口を酸っぱくして言われたそうだ。しかし、この出来事によって佐竹さんカップルにもある変化が訪れたようで……。 「前は結婚したらいつでも子供が作れると思っていたんです。でも、お互いに今の仕事の状況だと子供を作る時間もなかなかないんですよね。久しぶりにしようとしたらあんなことになってしまったので、子供を作るなら早めに決断したほうがいいのではと彼女に提案してみたんです。  すると彼女も『実は私も最近、年齢のせいか濡れにくくなってきているからできるうちに子供を作ったほうがいいのかと考えていた』と言ってくれたんです。それで結婚することが決まったんです」  ご無沙汰だったカップルがセックスレスを経て夫婦に……。佐竹さんが体験した「激痛クリスマス」は、思わぬ方向に話が進んだようだ。 取材・文/結城
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