更新日:2021年12月22日 10:00
恋愛・結婚

レスカップルが結婚、子作りを決意したワケは「聖なる夜に走った激痛」だった

結婚願望のないレス状態だった2人

カップル

写真はイメージ

 クリスマスといえば恋人と「アツイ夜」を過ごす人も多いだろう。しかし、それがあまりにもご無沙汰すぎると、アツイ夜が一転して「激痛」になってしまうケースもある。  都内のIT関連会社に勤務する佐竹篤史さん(仮名・36歳)は1歳年下の妻・友梨さん(仮名)と交際4年目。お互いに結婚願望が少なく、仕事やプライベートに充実した日々を送っている。 「彼女は美容部員で、昨年の緊急事態宣言でデパートが休みになったときは在宅勤務になっていました。一方、僕はITなのでさほど支障もなく忙しかったです。その間、なかなか会うことができなかったのですが彼女は彼女なりにステイホームを楽しんでいたようです。  それからしばらくして、彼女の出社が再開。その頃からデートもできるようになったのですが、お互いに仕事が忙しくて会っても夕飯を食べて家に泊まるだけでした。付き合いが長いから夜は元々ご無沙汰だったのですが、そのときは2人とも疲れていて性欲がすっかりなくなっていたんです」

久しぶりのクリスマスに気合いが入り……

 2人が久しぶりにベッドをともにしたのは、それから半年後のクリスマスだった。当日は金曜日。半年以上、セックスをしていない2人にとってそれは気合いが入っていたという。 「飲食店も夜10時までだったので、早めに夕飯を済ませました。せっかくならばとシティホテルのセミスイートを予約して、翌日は休みなので久しぶりに頑張ろうと意気込んでいたんです。部屋で買ってきたケーキを食べて、ルームサービスのシャンパンを飲んでいい感じの雰囲気に。  久々だったのでお互いに少し緊張していましたが、彼女をベッドに誘うことに。そして、前戯をしていざ参らん!と彼女に突入したときに、しばらくしてからアソコに激痛が走ったんです」
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激痛の正体とは……
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