最後に紹介するのはオーバーサイズフーデッド ブルゾン。 　ルックなどでもユニクロU2022春夏のメインアイテムとして扱われているので注目していた方も多いでしょう。 　フードのついたブルゾンですが、フードは襟に内蔵されています。襟に厚みが生まれて立ち上がりがきれい。小顔効果が生まれ、着用するだけで着こなしがサマに見えるアイテムになっています。 　こうしたブルゾンはポリエステルやナイロンのものが多いのですが、こちらの素材はコットン。素材感がよく柔らかな発色のよさが特徴です。 　ディテールでも肩部分に縫い目がなく、素材の綺麗なツヤ感が途切れずに表現されています。 　デザイン面では一見シンプルですが、ヨークが前後に備わっていてシンプルすぎず地味にならない工夫がされています。また、素材に若干シワ感があるのですが、それもほどよい表情になっていて地味さを払拭してくれています。 　発売前まではジップの安っぽさが若干懸念点ではありましたが、実際に見るとボディと同色で目立たない仕様になっています。ジップに高級感はありませんが、チープには見えません。 　価格が約8000円とユニクロUのブルゾンにしてはやや高く感じますが、その分こだわり満載で使いやすく、着用頻度などを考えてもコスパの高い商品といえるので値段に臆せず手に入れていただきたいアイテムだと思います。