日向坂46のキャプテン佐々木久美が描く、東京ドームライブ後のビジョン
今年3月、初めての東京ドームライブを成功させた日向坂46。改名前のけやき坂46時代から掲げていた念願の目標を達成した彼女たちが、6月1日に7枚目シングル『僕なんか』をリリースした。
6月28日に卒業セレモニーを控える2期生・渡邉美穂にとっては最後のシングル参加。そんな節目の楽曲で、初めてフロントメンバーに選ばれたキャプテンの佐々木久美。結成時からグループの中心として仲間を支え続けてきた彼女に、東京ドーム公演の振り返り、現体制ラストの新曲にかける思い、これからの日向坂46などについて語ってもらった。
――最初に東京ドーム公演が発表されてから、新型コロナ感染拡大の影響で2年3か月延期になって、待ちに待ったステージからの景色はどうでしたか?
佐々木 登場の演出も独特な感じだったので最初はちょっと緊張したんですけど、いざステージに立ったら、「ついに東京ドームにきた!」っていう感じがして、楽しかったです。
もし予定通りに立っていたら、こんなに堂々とできなかったと思います。正直、会場の雰囲気にもっと飲み込まれてしまうのかなと思っていたんですけど、そんなに物怖じせずに、アットホームな空気のなかでいつも通りのライブができた気がしました。
――ライブ前は、「東京ドームはお祭りだと思って楽しみたい」と意気込んでいて、そのとおりに?
佐々木 そうですね。東京ドームでライブをやることなんて滅多にないことだし、自分を解放してめちゃくちゃ楽しめました。
――東京ドームで初めて日向坂46を見た人もいると思いますが、『誰よりも高く跳べ』のイントロで佐々木さんが見せた“巻き舌の煽り”がSNSで話題になってましたね。
佐々木 あれはもうシンプルに巻き舌がしたくて。いろんなアーティストの方のライブ映像を見ると結構やられていて、テンションが上がったときにやるっていうのが憧れだったんです。
最初は女性アイドルの巻き舌はあまり見ないし、どうかなと思ったんですが、巻き舌のおかげでテンションが上がったっていう“おひさま”(ファンの愛称)の反応が多くて、すごく嬉しかったです。
――ライブが終わった日は寝れましたか。
佐々木 しばらくは寝れなかったです。アドレナリンが出てて。でも、いつもライブが終わると、あの場に立っていたのが自分で信じられなくなるタイプなんです。こんなに長い間やっていても慣れないし、恥ずかしいんですけど(笑)。
そのあとライブ映像を見返したときに、「あの景色で、あのステージに私は立ってたんだ……」って、思い出したりするんですよね。だから、ライブをしている私は別人だと思います。普段は大人しいんですけど、ライブ中は自分が誰よりもイケイケで楽しむことが、おひさまにも楽しんでもらえる1番の方法だと思うので大切にしています。
予定通りの公演だったらこんなに堂々とできなかった
“巻き舌の煽り”がSNSで話題に
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はがきに、住所・氏名・年齢・電話番号・取り上げて欲しい日向坂46のメンバーの名前を記載の上、〒105‐8070 扶桑社 週刊SPA!編集部「日刊SPA!チェキプレゼント係」まで(6/30消印有効)
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