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「ケチなのに、なぜか出世している会社員」がケチらずお金を使う“4つの出費”

ケチっていけない②「大事な人と会う前の書籍」

本屋 筆者は高校時代、同じクラスのとっても大人しい成績優秀生にいきなり怒られてびっくりしたことがありました。  頻繁に勉強を聞いていたのですが、あるときの会話で「この問題集がいいよ」と勧められた時に、「あー、でも2000円って、高いなあ」と言ったら、「この金額で自分の将来が変わるかもしれないのに、何言ってんだよ!」と𠮟咤され、当時は目から鱗でした。  新しい人や久し振りの人と会うときには、メインの話題が決まっているのであればそのテーマ、特になければその人の興味の対象や勤務先の会社の業界について書かれた本を1冊でもざっと目を通しておきます。

古本でもメリットは変わらない

 もちろん話題にならないこともありますし、徒労に終わることも多々ありますので、根詰めて精読するほどでもありません。  ですが、「まえがき」と最初の章くらいでも読んでおけば、関わる話題になったり、あるいは自分で話題にしたりすることで、相手にポジティブな印象を残せます。  このときのケチるポイントは、新刊本を買う必要はまったくなく、Amazonでもブックオフででも古本を買うことで、ドブに捨てることにかもしれないけど貴重な情報が入っているかもしれない本への出費を200~500円で済ませます。
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新刊よりも中古本のほうがいい理由
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