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「ケチなのに、なぜか出世している会社員」がケチらずお金を使う“4つの出費”

ケチってはいけない④「お土産や親しい人への手土産」

お土産 職場や取引先への手土産については、経費で落とせる場合は規程の上限いっぱいを使って、新しい物や珍しい物を買っていきましょう。  しかし、自腹の場合は事情はが異なります。目的を改めて考えてみる必要があります。  自分のことをわずかでもいいのでポジティブに話題にしてもらったり、意識してもらうことが目的ですので、変化球は必要なく、ロングセラーの有名なもので構いません。  ただし、なるべく種類を多くしてみましょう。凝ったものを買ったところで、もらった人たちはそんなに吟味するわけでもないですし、吟味されたところで一瞬の出来事であり、1分後には話題は変わっています。

凝ったものより定番品を選ぶ

 また、凝ったものは生産ロットが少ないので原価が高く、結果的にボリュームを少なくしてあったり、割高だったりします。  加えて、「珍しいからにはコメントしなければ」という動機が働くので、単に「おいしいね!」とだけ言ってくれていればいいのに、「おいしいけど、**だね」とか少しディスったコメントをつけて物知り感を出そうとする人もいたります。  そんな不確定要素を入れると、本来の目的「ちょっとだけ感謝される、認められる」ということには向かいません。だったら定番品の小さいサイズを2~3種類買っていくことで「え、こんなに? どなたが持ってきたの?」と安定した喜ばれる方を取りましょう。  一人で2個以上持ってくる人は少数派です。3000円で中身が凝っていて量が少ないものよりも、600~800円の定番品を3つ買うほうが横に広げるので場所も取って目立ちますし、話題にしてもらう確率は高いです。
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1000円前後でも好印象を残せる「安い投資」
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